空海が起こした奇跡と夫婦の麗しい形
昨日も家族総出で父のお見舞い。
父に尋ねると母の名前は
一発で言えるのだけど
兄の名前は「この子」と呼び
私のことは父の妹の名で呼ぶ。
そして5分で疲れて寝そうになった父へ
お守りを返却するのが困難なパリ在住の私は
お守りを購入しない派なのですが、高野山で
強く惹かれ携帯のクリアケースにも入れられ
たいへん気に入り購入した……
を父に見せたところ
魂と意識がグググと戻り
父は目をカッピライて
父「何、それ⁉️(驚嘆)」
私「空海。高野山で
おとんのために買ってきた」
その後も、目を大きく開きながら父は凝視‼︎(笑)
そこで父に生年月日、住所、電話番号を
尋ねたら快挙、はじめてスラスラ答えたので
ということで当初は
肺炎をわずらい人工呼吸器をつけていた父は
「肺炎が治りその器具を外せばご臨終の可能性」
と医師から言われていた上に、
緊急病院へ運ばれてから
私が到着するまでの
数時間は最高に危険な劇薬を
勝手に投与されていた父……。
私はその副作用だけを懸念した
副作用もなく肺炎は完治したものの
脳挫傷の行方や今後のことについて尋ねても常に
医師がネガティヴ発言しかしないため何度も
母と兄が谷底まで撃沈し「もう、ダメかも…」
と泣いていたのだけれど、私が何度霊視しても
私にはその未来が見えずさらに父が脳挫傷を
わずらった際に私が脳挫傷についてサーチしたら
不思議と「3ヶ月で意識回復」
という投稿ばかりを見かけた
よって私は母達とは異なりニュートラルでしたが
確実に回復していて一筋の光明
さらに、父がICUにいる頃から
私の脳内に鳴り響いていたご神託。
『お父さんの母上、父君、祖父の名前を
出しなさい。そちらのほうが覚えている』
ということで今までも試してきたけれど
昨日は空海により意識が冴え冴えした父。
これらの写真を見せたらすぐに
「お母さん、おじいちゃん」
と言い出したのでまた家族でビックリ(爆笑)‼︎
最後に特筆すべきは……
私が生まれた頃より昨年まで
家庭内別居状態の両親でしたが
母は毎日、毎日、うまずたゆまずあきらめず
「お父さんが意識を
取り戻すためにも
声がけが必要よ‼︎」
と見舞いに行く気満々の母。