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展覧会の絵 よりプロムナード

#06 展覧会の絵 よりプロムナード


【豆知識】
1874年 モデスト・ムソルグスキーにより作曲された。友人の建築家で画家のハルトマンの遺作展の印象をもとに作られた。
原曲は、ピアノ組曲。今回ご紹介する作品は、ラヴェルにより管弦楽に編曲されたもの。

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ロシアの国民楽派の作曲家、ムソルグスキー。
裕福な地主階級に生まれ、幼少期からピアノに親しんでいた。

「展覧会の絵」の原曲のピアノ作品も本当に素晴らしいのだが、このラヴェルによる管弦楽バージョンのプロムナードは、〈大展覧会〉に来たような気分にさせる…!

全10曲の組曲で、最初と第2,3,5,7曲の前にプロムナードがはさまれている。
展覧会の絵と絵の間の時間軸を、音楽で表現するにあたり、とても巧みな構成。
かつダイナミックで荒削りな印象もあり、ムソルグスキーの魅力が放たれる名曲!

                   kcoo ❋・·✺・·❋・·✺・·❋・·✺・·❋・·✺・·❋・·✺・·❋・·

次回は

アストル・ピアソラ
リベルタンゴ

のご紹介を予定しています。


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