ポスト・クラシカル
本日は、ポスト・クラシカルについてのお話。
まずは、ポスト・クラシカルの代表的な作曲家の一人、マックス・リヒター(1966〜 )の作品を一曲ご紹介。
Movement, Before All Flowers - Edit
心地良い音を用い、周囲の環境に溶け込むような温度感や音響感で作られている。
また、その優しく静かな音響は、微細な変化の表現を基調としている。
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ポスト・クラシカルとは、2000年代に定着しはじめた比較的新しいジャンル。
特徴としては
クラシック音楽的な響きとポップス的な響きやエ レクトロニカの制作アプローチが融合したもの
アンビエントでチル要素を持ったもの
激しくはないがビート的な要素を持ったもの
ミニマルミュージック的な要素を含んだもの
映画のサウンドトラックのような楽曲編成や使われ方のもの
クラシックっぽいけど曲としてはポピュラー音楽に近いもの
等が上げられる。
現代のクラシック音楽の一部に含まれながら、狭義の「現代音楽」には基本的に分類されないものの一つ(微妙なポジション)として、ポスト・クラシカは存在している。
私は、このところ眠る前にポスト・クラシカルをス
リープタイマーにして聴いていた。
力を抜きたい時に聴くといい感じ。
クラシックやジャズより、輪郭がはっきりしないところが気に入っている。
kcoo
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次回もポスト・クラシカルをご紹介予定。・·❋·*°
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