【エッセイ】封鎖とスパゲティ。
ここ上海は封鎖が続いています。
これまで色々な国の色々な街で、色々な危機に遭遇してきたので、なんか普通に過ごしています。
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封鎖前にスパゲティ作りにハマり始めており、家に大量のスパゲティと、オリーブオイル、ニンニク、パルミジャーノチーズ、乾燥イタリアンパセリの在庫があったのは、不幸中の幸いでした。
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在宅勤務になってから、毎日ランチにスパゲティを作って食べています。
ニンニクを切るところから始めますが、10分(スパゲティを茹でる時間+1分)で食べられるまで、手慣れてきました。
びっしり詰まったビデオ会議と突然召集されるPCR検査の隙間をぬってランチを済ませる必要があるので、スピード非常に重要です。
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私の師匠はYouTubeの中にいます。
師匠曰く、
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こだわっているのは、麺の量と、茹でる時の塩分濃度。
スパゲティ: 75g
塩分濃度: 1.2%
これらについては毎回きっちり計りで計ります。
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シンプルなスパゲティが好きなのですが、配給で届く野菜類を消化する必要もあり、様々なスパゲティ作りました。
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仕事もガンガンしてますが、本もしっかり読んでます。
でも、イスタンブールでの読書とやっぱり違うんですよね〜。
なつかしの「テニスボーイの憂鬱」をkindleで買って再読。
この本は切ないです。
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では、みなさま、お元気で😎
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