【エッセイ】読み上げ君と高速併走してみる。
キンドルの読み上げ機能、ご存知でしょうか?
使ってみたことのない人は、是非一度試してみて下さい。
オーディブルと違って、読む音声はあくまで機械的で、よく読み間違いもするし、読み方がわからない漢字を飛ばして読んだり!しますが、理解するのに大きな問題はありません。
私の場合、読み上げ速度を2倍速に設定して、読み上げを聴きながら、目でも読む「併走スタイル」を採用しています。
2倍速の読み上げを聴くと速く感じますが、併走してみると、なかなかいいペースです。たまに自分の読みが追い越してしまいそうになりますが、基本的には「読み上げ君」が一歩前を走って引っ張って行ってくれます。
読み上げながらページを繰っていってくれるのも実はすごく便利です。
読み上げ君は疲れ知らずなので、止めない限り「いつまでも、どこまでも」一定のペースで走り続けるので、断然読書がはかどります。
「気づいたらこんなところまで来ていた!」みたいな感じで、あっという間に本が読み終わります。
加えて、これも重要なポイントですが、「読む」と「聴く」の併走なので、理解度もより深くなります。
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この併走スタイルで昨日「ディズニーCEOが実践する10の原則」をあっという間に読了しました。
この本、めちゃくちゃ面白いので、また次回おすすめ本として紹介します。
グイグイ引き込まれる内容に興奮している私を、疲れ知らずの「読み上げ君」が「ほれ、ほれ!もっと行くぞ、行くぞ!」と一歩先から盛り立て、草も木もなぎ倒しながら、一緒にガンガン走り続けるイメージです。
気づいたらゴール(読了)してました!
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是非一度このスポーツ感覚の読書、試してみてください!
では、また。
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