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【エッセイ】在中国周杰倫的感傷。
中国に来て5ヶ月が経ちました。
中国との関わりが長く、今回が2回目の駐在ということもあり、中国にはいろいろな思い出があります。
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昨日から突然春のような気候になったので、今日は近所のMANNER COFFEEでラテを買って、ひなたぼっこをしていました。
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行き交う人々の姿を見ながら中国の変化を改めて感じるとともに、いろいろなことが思い出されて感傷的な気分になりました。
聞いていたのが周杰倫のこの曲だったからかも知れません。
この曲はいろいろと沁みるのです。
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そして、高村薫さんの傑作「李歐」のこともバッーと思い出しました。
私の中国でのこれまでの色々な経験に加えて、
この「李歐」が私の「中国感」を作ったのは間違いないのです。
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私が過去を振り返った時、思い出す顔は日本人の顔より中国人の顔の方が断然多いのです。
今日は久しぶりに自分自身の「中国感」を噛み締めながら、行き交う人々を眺め、いい感傷に浸りました。
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なぜ、自分はまた中国にいるのだろう?
なぜ、自分はこの中国で、こんなにも自分自身でいられるのだろう?
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などと思いながら、美味しいラテを飲みました。
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