佐渡裕/反田恭平with JNO特別編成 ツアー終了と開花の日に🌸 2021.3
佐渡裕/反田恭平with JNO特別編成のツアーが終了した。
1公演に2つのコンチェルトという初めての経験だった。しかも10公演だ。それはとても荘厳、華麗、絢爛、救済、儚さ…どんなに言葉を並べても足りないくらい人々を魅了した。
一輪一輪(一人一人)の美しい花(音楽家)が一本木に無数に咲き溢れる桜の木のよう。
開花した(初日)美しい音は聴衆を喜ばせ、人々は満開の音色に酔いしれた。そして最終日、最高潮に達した素晴らしい音が花吹雪のように、目や耳、全身そして心に音の花びらを届け、割れんばかりの歓声(拍手)と涙で終了した。
一人の音楽家を一輪の花に例えたが、美しく花を咲かせる(音を奏でる)ための努力は開花前の花芽ではないか?!いつも暖かい陽を浴びたくさんの栄養をもらっているだけではないだろう。大雨や暴風などに耐える日もあれば、害虫(緊急事態宣言)など困難に出くわすことも。だからこそ開花した花(音、音楽家)はとても美しく、人を魅了するのだろう。
私は散った後の桜の木が好きだ。若葉が青々しい緑色に変化し実をつける。青く輝いていた葉は朱や黄と色を変え落葉。そこには小さな花芽。
この10日間の経験が若葉とするならば、これからそれぞれの場所で輝く青葉や実となり、さらに深みを増して紅葉のような素晴らしい音を奏でるでしょう。
忘れてはならないのは花を咲かせるための土台、幹だ。JNOの皆さんが花であれば、佐渡さんはその花をより美しく咲かせた大きく、愛のある幹だ。そして反田さんはこの素晴らしい花を咲かせる苗を植えた人でもあり、自身も見事な花を咲かせた多くの人に愛される音楽家だ。
音楽・クラシックに精通がなく無知で、文章力も語彙力も全くない私がこのような稚拙なコメントをするのはいかがなものか、とも考えたが2021年春になってもコロナが収束しない中、私が生きていくうえで音楽・クラシックが必要!!と改めて認識し、素直な気持ちを記すことにした。
この文を目にして違和感や間違っていると思われる方はぜひコメントして頂きたい。音楽にクラシックに無知な私が少しずつ学んでいくために。
本当に素晴らしい公演だった。
残念なのは、佐渡さん反田さんJNOの皆さんに感謝の気持ちを直接伝えることが出来ないこと。
またこのオーケストラでの演奏・共演を視聴したい。きっとさらに綺麗な音華を咲かせてくれるだろう。
最後に心から感謝を込めて。
佐渡さん・反田さん・JNOの皆さん、素晴らしい演奏を感動をありがとうございました。
これからのご活躍ご健闘を祈ります。
#佐渡裕 #反田恭平 #JNO #オーケストラ #クラシック音楽
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