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「真夏のお遍路」紹介します 4日目

7月22日。きょうは休息日にして徳島観光でも。徳島の街のなかはこうした阿波おどりの笠の飾りがあちこちに見られました。

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阿波おどり会館へ。ラッキーなことにきょうは年に一度の会館祭り。展示施設見学が無料でした。阿波踊りの公演は700円です。

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阿波おどりは全国各地に広がってます。残念ながら2021年も中止です。過去にも伝染病で祭が中止されたことがあったそうです。

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地元徳島ラーメン。こってり、味噌系、牛肉が入ってました。

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歩くのはやめて電車で移動し、19番立江寺を回ります。

その後、お宿、鮒の里へやってきました。この宿はへんろ協会会長さんが経営する宿ともりあん農園さんから教えてもらいました。

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コロナのせいで食事は出ないので自転車を借りて近くの産直へ夕食を買いに出かけます。1000円の太巻き寿司が半額でした。

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鮒の里のご主人から、2冊の貴重な納経帳を見せてもらいました。100年前と200年前のものです。ごめんなさい。写メを取り忘れました。取材者として失格です。

100年前は大正時代、会長の祖母が集めたもの。200年前のは江戸時代に誰かが集めたもので、誰かは不明。いずれも空海生誕記念の年のものだと聞きました。そして、江戸の方には寺ではなく神社の御朱印がありました。明治の廃仏毀釈の前は神社をまわるのがお遍路だったそうです。

その他、お遍路の歴史に関わる貴重なお話を伺いました。特にご主人が子供のころに感じていたお遍路へ印象は今とはだいぶ違ってたようです。その影響もあり、帰宅して早速見た映画があります。松本清張の「砂の器」です。

いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。

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