疲弊してる自分を眺めてる
人の傾向は大きくざっくりこんな風に分けられることがある
『得意だけど嫌い』なことってあるの?と思われる方もいらっしゃるかも?なんだけど、嵐の大野くんは『歌も踊りもずば抜けてスゴイ』だったけど人前に出ることを得意としていなかった
え?例えが分かりにくい?
とにかくそういうこともあるのっ
で、人生のほとんどの時間を費やすこととなる仕事
『得意で好き』を選択できればいいけれど、『苦手で嫌い』を選択しちゃうとドエライことになっちゃう
こんな言葉があるようにいけた花ってその人の性格やそのときの状態がモロに出ちゃう
最近、自分がいけた花を見て
「オヌシ、ずいぶんと疲弊してるなぁ」と思った
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今、心を病んでしまい辛い思いをしている方がとても多くいる
自分がどういう状態か客観視できずにオーバーワークしちゃうんだよね
ストレスが溜まっているのに自分で気づけない、思っている以上にストレスが溜まっている
そんな自分を客観視できない
『 花はいけたら、ひとになる 』
いけばなって自分の状態が目の前に「でっで~~ん」と可視化されるから今の自分の状態を客観視できる
わたしの場合、『苦手で嫌い』いや『劇的に苦手で大大大、大っ嫌い』な営業をやっているので疲弊するのは当たり前だ
けど、わたしは個人教室なので自分で営業するしかない
結果、疲弊しきったロクでもないいけばなが出来上がる
それを
「オヌシ、ずいぶんと疲弊してるじゃないか」と見ることができたのだ
およよにいけた自分のいけばなの前で
「だよね~」と思っただけでずいぶん気が楽になった
なるほど、いけばなってそういう効果もあるんだねぇ、なんてしみじみ思っちゃったりしちょるのです
はー