うわべの可憐さに騙されていた
さてさて、お庭のお話の続きです^^
ナゾの空き地の山盛り積もり重なり腐った植物の下から登場したのは八重の水仙、赤いチューリップ、そして大量のスズラン
花壇陣地の大半をスズランが埋め尽くしていたのです
わぁ、すごいなぁ、いいなぁと思ったんだけど、整地していくうちに色々と欲が出てきた
他にも色々植えたいな、
ということで大量のスズランさんは一部残し撤退していただくことにした
そこで気軽に抜こうとしたら抜けない、、、
ぐいぐい引っ張ってもびくともしない
アノ可憐な姿からは想像できないくらいしぶとい
…そこでシャベルで掘ってみた、、、、
そして衝撃の状態を目にしたのデスだす
スズランって地下茎植物なのね、そしてその地下茎の張り方がとてつもなく気持ち悪かった
思わず
「おっお主っ 気持ち悪いゾ!絶対に毒持ってるだろう!くそーうわべの可憐さに騙されたぁぁあああっ」
となった
早速調べてみると思ったとおりスズランは毒がある、繁殖力が強く雑草化する厄介な植物ということが分かった
そして北海道で観光客に配られているスズランは牧草地で生えていると牛が誤って食べた場合、中毒を起こして死んだりするため、駆除したものを配っている、なんてこともでてきた
コレに関しては15年近く前のことで、当時はまだまだのんびりした時代だったんだろうと推測される
今こんなことしたら「毒草を観光客に配ってるのか」とかとかスグ大騒ぎされるもんねぇ
そうそう、それで我が家のお庭のスズランさんはどうなったかと言いますと、これまた大土木工事、大掘削作業を執り行い、ほんの一部を残して頑固な地下茎を取り除いたのでした
…はい、案の定飲まず食わずトイレも行かずで12時間以上ぶっ通しの作業をまたもやしましたけど、、、ナニか?
**-----*---**
本筋とは関係ないんだけど、文中にあった『シャベル』
みなさんはナニを思い描きましたか?
以前チコちゃんに叱られるでやってた『シャベルとスコップの違い』
これって明確な線引きはなく地方によって呼び方が違うんだって
東北では主に手に持つ小さい方を『シャベル』
足を使って大々的に掘る方を『スコップ』と呼んでます
これが関西では逆になるらしい、
なので、スズランをほじくったのはシャベルなんだけど、何度「あぁスコップが欲しい」と思ったことか、、、
あのときホームセンターに行って
「スコップください」と言ったらシャベルを渡されて???ってなんてたんだろうな、