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目に見えるものがすべてじゃない
月曜からうっとりで
ぱっさぱさのココロもお肌も若干湿ってる秋峰です
みなわんごきげんよう
さて、この月曜からうっとりドラマ(?)
数人のいわゆる”おじさん”という方々が
「あれ面白いね」と感想を言ってた
「ただのイケメンがでてくる
イマイチSFかと思ってたらぜんぜん違った」
なんて方もいた
だね~~
ドラマって役者さんの演技も大切だけど
まずは脚本つまり骨格がしっかりしてないと
面白くないって思ってる
このドラマは原作漫画がとても面白く
かなり原作に忠実に作ってるからねぇ
そりゃ面白いわ
板垣李光人くん演じる主人公薪剛
見た目はやわやわ中世的美男子だけど
中身は強靭な精神力、強い信念を持ってる
見た目に騙されちゃいけない、ってパターンだ
いや、騙されてるんじゃなくて
勝手に見た目で決めつけちゃってたんだね
ひとを見た目で決めつけてはいけない
分かってるんだけど
はっ、って改めて考えてみると
これ結構やっちゃってる
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ドライブがてら行ってみた
このドラマは事件に巻き込まれ亡くなった人の脳を
特殊なMIRスキャナーに掛け生前見たものを映像化する
そうやって犯人捜しをするんだけど
ちょっと気になっちゃった
-見たことだけがすべてじゃないよね-
設定は亡くなった人が見た映像は
映像化できるけど音とか香りとかは再現できない
だから例えば背後だったり横から
つまり見えないところから
嫌なことを言われたりしたことがあっても
それは再現されない
その人が書いた文章だって
本当にその人が思ったことを書いているとは限らない
誰かを陥れようとして嘘の遺書を書いてる
映像だけが再現されるってわけだ
本当の気持ち嘘の気持ち
どちらを書いたのか判別できない
ぐぐぐぐむむむむって思いながら見てたら
ちゃんとセリフの中で出てきた
目に見えたものがすべてじゃない
どうしてそれ(例えば幻覚)を見たのか
それを見てどう考えたのか
それを想像していかなければいけない
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どうしても目に見えたものをそのまま信じてしまう
それが事実と思っちゃう
見たんだから間違いないでしょって思っちゃう
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実は先週末から続けて
それこそ『決めつけ刑事』みたいなことをされて
気分悪いな、って思うことが重なってしまった
ドラマを見ながら
「でもわたしも姿を変え形を変え
見えたもの聞こえたことだけで
見えないものに配慮せず
だただた気分悪いな、って思ってるのかも」
と思いなおした
自分が見たこと聞こえたこと
書かれた文章の字ずら
表面だけに頼るとマズイことになるな
見えないところにあるもの
書かれた文章の裏にあるもの
それを想わなくちゃいけない
きれいなお顔の李光人くんと裕翔くんを
デレデレ見ながら反省するのだ
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