妥協できない

アメブロを2010年からやっている

……ということはブログを10年以上やっているということだ

なのに全然弟子が増えていない・・・
ま、マズイでございます

さて、何気に10年前の今日はなにを書いていたんだろうかと確認したらタイトルが【厳しすぎると思うけど】

稽古でのことを書いていた

そして内容が今とぜんぜん変わってなくて10年も同じことを（弟子は変わっているけれど）口うるさく言っているのかとガッカリした

昨日、進化してない先生はどうのこうのと書いたのに進化していない自分に激しく落ち込む、の巻であります

この頃は頼まれてブーケもよく作っていた

10年前の稽古、
いきなりいけないで手入れをしなさい、と何度も言っているのにぜんぜん聞いてくれない、と嘆いている

ブートニア

そしてこんな風に続けている

お金をいただいている以上妥協したくない
最初から癖付けをしておいた方がいずれ本人のためになるんじゃないんだろうか

秋に赤いブーケをと頼まれた

画像が壊れてこれしかない

更に

ブーケを作るときは、リンゴとか実は全部磨いてからいけるんですよ、なんなら拭けるものは葉も拭いている、と説明したらお弟子さんに「そんな気の遠くなるようなことはできない」と返されてしまった
けど、思いやるとかもてなす、そういう心がこういった形に行為になるんじゃないかと思う

とか、エラソーに続けている

サンキライ
クリスマスリースで大活躍

クリスマスシーズン到来でサンキライが登場するようになってきた

岸くんのイングリッシュクッキングを聞きながらやるとよい
画面見てないと岸くんの英語を解読するメンバーのスゴさがわかる

これも必ず濡れティッシュできれいに磨く

磨いていると傷んでいるところとか、実がなくなっているところとかも見つけることができる

だからこのひと手間をするかしないかで出来上がりは全然違う

食べるリンゴはそのまま

そして最後にこんな風に書いていた

やっぱり厳しすぎると思うけど、
私の弟子になった方はしんどいだろうけど（手入れは）しっかり身に着けてほしいな
そう願う

妥協できないにもホドがあるナ、やれやれ

追記：この記事にこんなコメントをくださった方がいた

苦い言葉は　あとで甘くなる
甘い言葉は　あとで苦くなる・・・

厳しさは優しさです。
手を抜かない　思いやりです。