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【素人バイクいじり】フルエキマフラーの交換② Harley-Davidson

前回の振り返り

純正エキパイの取り外し
いざ、新マフラーを付けようとした矢先、

入らない・・・

という事態に直面。
今回はその続きになります。

純正マフラー取り外し作業は
こちらからドウゾ


エキパイが入らない理由

エキパイがシリンダーに入らない・・・
いろいろな理由がありますが今回は3つ目。

  1. 位置がズレている →付け方が悪い OR そもそも適合していない

  2. 差し込み経があっていない →そもそも適合していない

  3. 差し込み先が詰まっている →??

「そういえば、バンスのフルエキを付けるには
 専用のガスケットがいるって昔聞いたな」

エキパイの差し込み口がテーパーしている純正に比べ
今回取り付けるバンスは直角。
なので純正用のガスケットでは入口が狭いんです。
バンス用の薄型のガスケットが必要になります。

ということでECサイトを物色・・・
これか??

よく見るとマフラーのマニュアルにも書いてありました。
あんなに見ていたのに大事な部分を見落としている・・

和訳「Vance and Hines は、交換用排気ポート ガスケット
(Harley 部品番号: 17048-98) を推奨しています。」

ガスケットの交換

数日後・・・

ガスケットが到着したので取り替えます。
何気にガスケットの交換は初めて。

古いガスケットの取り外しには
エキパイの付け替えと同じくらい気を使いました。
ガスケットはグラスウールなので、取り外しの際に粉が舞います。

「これ、エンジン側に入ったらやばいよね」

そう思ったので作業中はウェスを詰めておきました、
(この対応があっているのかは不明・・)

ラジオペンチで掴んで取り出していきます。
千切れてしまうと大変なので
場所をズラしながら少しずつ持ち上げていくイメージ。
剥がれにくい箇所は
マイナスドライバーを差し込み持ち上げる。

そんな感じで古いガスケットを撤去。

そして新ガスケットの取り付け。
ネットでは専用工具が紹介されていますが、
いかんせん高い・・・
(滅多にやらないガスケット交換に8,000円はなあ・・)

というわけで手で押し込む。
うん、全然OK。

今度こそ新マフラーの取り付け

そして新マフラーをフィッティング
うん、今度はすんなり入る。

うーん、2in1のエキパイの流れは美しい

後はヒートガードを取り付けて増し締めするだけ!

・・・と思いきやそれはそれで、
まあまあな作業量(≒トラブル)だったので今回はここまで。

シリンダー側のガスケット交換だけで
ここまでの文字量で書いている人も少ないかと思いますが、

「ホントにこれで合っている?」

という不安と戦いながら初挑戦される方の
気持ちに寄り添えれば幸いです。
(タイトルの通り素人作業なので、手順を参考にするかは自己判断で)

では、次回
サイレンサー取り付け(え、エキパイまた外さなきゃいけないの?)編
をお楽しみに。


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