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【素人バイクいじり】 初カスタム 作業編 Mutt Motorcycles
この記事は前回↓の続きです。
カスタムバイク風バイクのMuttを更に自分でカスタムしたい、
と思い立った男が実際にカスタムする様子をお届けします。
今回は作業編です。
作業1:仮組み
準備編でお伝えしたように
パーツが届いたら先に仮組みをしておきます。
何故かって?
加工や追加パーツが必要になことが後でわかると、
余計な待ち時間がかかるからです。
万一加工しても付かない場合、塗装がすべて無駄になってしまいますからね。
僕が使ったカウルの場合、黄色で囲ったステーでカウルとバイクを固定します。
ステーを付けるためMuttのヘッドライトユニットを外します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148165628/picture_pc_c1c575cd684a614d4311e179d894808c.png?width=1200)
まず赤で囲ったネジを外し、黄色で囲った部分とステーを共締めにします。
このとき、青で囲ったヘッドライトユニット全体が落ちてくるので注意が必要です。
フロントフェンダーに毛布を掛けておくと安心です。
先にヘッドライトだけを外しておくと更に安心。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148165597/picture_pc_205ffa3eb162d91cd62362665dc902f9.png?width=1200)
で、ここでトラブル。
①カウルの底面がフォークに干渉する
ステーを力任せに曲げて調節を試みたのですがどうしても当たるので、
最終的にはカウル側をサンドペーパーで2〜3ミリほど削りました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148165163/picture_pc_593b923efbb2c8a8d7853a90c5ba6613.png?width=1200)
②シールドのネジが1個足りない
商品写真を見ていただくとわかるように
シールドは7個のネジでカウルに留められています。
しかし、商品に同梱されていたのは6個のみ。。。。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148165686/picture_pc_603173dbac7ca28a3532c0ae97722335.png?width=1200)
こりゃイカンとさっそくAmazon経由で問い合わせすると
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148166225/picture_pc_3e9cd067620a675076df1552f39aed05.png?width=1200)
もう1セット送ってくれるとのこと。
僕はネジだけあればよかったんですが、
ネジ単品より新品のセットを送ったほうが早いのでしょうか?
予備ができて塗装をミスっても大丈夫という安心材料にはなりましたが笑
到着した新セットもネジが1個足りませんでした。
そんな仕様なのかな?
作業2:塗装
さて、とりあえず付くことがわかり、
不足のパーツも手配しているうちに塗装します。
今回は本体の黒とは少し違う黒でファイヤーパターンを入れます。
ファイヤーパターンって結構派手になってしまうので、
Mutt Sabbathのシックな雰囲気を壊さないように、
よ〜く見ればわかるくらいのファイヤーを入れることにしました。
本体はもともと塗装されていた黒をそのまま使います。
※裏面は未塗装だったのでファイヤーを塗る前に塗っておきましょう
まずはマスキングテープでライン取りをしていくのですが、
いきなりテープを貼らないこと!
準備編でも書きましたが完成形をイメージしておくことが重要です。
ファイヤーパターンも太いの細いのいろいろありますよね。
どんなファイヤーパターンにするかイメージしましょう!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148166587/picture_pc_f99f49131ccbad09916b57378cf7c6d9.png?width=1200)
僕は細めのファイヤーパターンにしました。
イメージが固まったらライン取りをしていきます。
これにはコツがあって、YouTubeのこちらの動画を参考にしました。
手の動かし方がすごく参考になります。
仕上がりはこんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148166716/picture_pc_cbb01a0480ee8550dbce2b92d271ff4e.jpg?width=1200)
ライン録りができたらファイヤーパターン以外の箇所をマスキングします。
ざっくり貼って、細かな部分はデザインナイフで調整しました。
さて、いよいよ塗装です。
当然塗装ブースなんてありませんので、段ボールで簡易塗装ブースを作りましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148166730/picture_pc_2df91e23e61b1e2705f2605fba93267e.jpg?width=1200)
缶スプレーを吹き付ける際は、厚塗りになって塗料が垂れないように気を付けます。
手を左右に振りながら、シュ、シュ、シュと吹き付けます。
塗り終わったら完全に乾くまで時間をおきます。
そして完成形がこれ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148166813/picture_pc_cf84054a171ae6f207cb23889e4b059d.jpg?width=1200)
イメージ通りにできました。
光の加減で見えるファイヤーパターンが自分好みです。
作業3:組付け
さ〜てあとは組付けるだけです。
手順は事前の仮組みでわかっているのですぐに終わります。
ちなみに、純正Muttについている特徴的なヘッドライトのグリルは、
カウルに干渉したので外しました。他のカウルだと共存できるのかも。
で〜ん
前々回に見ていただいていますがこれが完成形です。
純正と比べて雰囲気が変わりますね。
うっすら見えるファイヤーパターンがこだわりになります。
いかがでしょうか?
カスタムってお金がかかるイメージですが、
今回はパーツ類がかなり安く、全作業を自分でやったこともあり
このカスタムの総費用は10,000円もいっていません。
自分でやることで、バイクの構造を知れるというメリットがあります。
「あ、ヘッドライトってこんな感じに付いているんだ〜」
みたいなことがわかります。
バイクに詳しい人からすると何でもない作業ですが、
初めてやった僕には沢山の発見がありました。
もし興味を持たれたら、是非チャレンジしてみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
では!