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チャットGPTが教えてくれた「心の動き」の大切さと日報での感情振り返り

チャットGPTの登場で変わること

最近、チャットGPTみたいなAIツールが登場して、仕事や日常生活が一気に便利になりましたよね。
情報をすぐに教えてくれるし、何でもすぐに答えてくれる。すごく助かるけど、だからこそ気づいたことがあります。
それは、自分や他人の
「心の動き」
をちゃんと理解することが、今まで以上に大事だってことです。
AIは確かに賢いけど、感情や共感みたいな人間らしい部分は苦手です。
だからこそ、私たちが自分や他人の感情をしっかり理解することがもっと重要になってきています。

[プロフィール]
河合晃司
福祉系の大学を卒業後、介護職員として老人保健施設に入社。その後、半年で転職し、デイサービスの生活相談員、管理者を経験し、現在は75名のスタッフをまとめる統括マネージャー。
本業の経験を活かし、副業人材として歯科医院の社外CHRO

心の動きを把握することの大切さ

自分や他人の感情を理解することって、すごく大事。

1. 自分を知る:
自分の感情を振り返ると、自分が何にストレスを感じて、何に喜びを感じるのかがよく分かります。これは、自分を成長させる上で大切なステップです。
2. いいコミュニケーション:
他人の感情を理解すると、もっと深いコミュニケーションができます。職場でも、家族や友人との関係でも、相手の気持ちをわかってあげることで信頼関係が築けます。
3. ストレス管理:
感情の変化に気づくことで、ストレスをうまく管理できるようになります。メンタルヘルスも守れるし、心身ともに健康でいられます。

これからの時代に必要なスキル

AI時代に生きる私たちが高めるべきスキルって何でしょう?
いくつか挙げてみます。

1. 共感力:
他人の気持ちを理解して共感する能力。これがあると、どんな場面でも人間関係がスムーズになります。
2. 創造力:
AIが不得意なクリエイティブな発想。新しいアイデアや視点を持つことが大事です。
3. 批判的思考:
情報をそのまま受け入れず、自分で考えて判断する力。AIの答えを鵜呑みにしないためにも必要です。
4. 感情知能(EQ):
自分の感情を理解し、他人の感情にも敏感になる力。これがあると、どんな場面でも冷静でいられます。

日報での感情振り返りの取り組み

こうしたスキルを高めるために、会社の日報に感情の振り返りを取り入れるようにしました。これがめちゃくちゃ良かった。

1. シンプルに:
日報に「今日の気分」を1から10で評価して、その理由を簡単に書く欄を作りました。毎日の感情の変化が簡単に記録できます。
2. 定期的に振り返る:
毎週や毎月、感情の記録を振り返って、パターンを分析します。自己理解が深まりますし、必要な対策も見えてきます。
3. プライバシーを守る:
感情の振り返りは個別に管理し、必要に応じて信頼できる人とだけ共有します。
4. フィードバックとサポート:
振り返り結果を基に、上司や同僚とフィードバックセッションを行い、建設的なフィードバックとサポートを得られるようにしています。

成果と今後の展望

この取り組みのおかげで、従業員のメンタルヘルスとエンゲージメントが確実に向上しています。感情の動きを把握することで、自己理解が深まり、ストレス管理も効果的になりました。さらに、職場全体のコミュニケーションがスムーズになり、チームの一体感も強まりました。

これからも、この取り組みを続けて、より多くの従業員が感情の振り返りを通じて自己成長できるようサポートしていきたいと思っています。

チャットGPTの登場によって、私たちが再認識した感情の重要性。
日報での感情振り返りを実践することで、個人と組織の成長を支える大切な要素となっています。

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