ちらっと見せちゃいます( ´ ▽ ` )私、こんな本を読んでます❤️
本の虫は生まれつきです。
ひとりっ子で吃音持ち。
私がわたしで無くなる時間は
ただただ夢の時間。
空想の世界を広げてくれる本が
知識を深めてくれる存在になり
そこから世界を知る事に繋がって
今の私にとっての『読書』になっています。
我儘で頑固で意固地なところがある私。
父から諭されても素直に聞くことが出来ない
そんな事がありました。
特に『努力しましょう』と言う事だったり
『人にやさしく』と言う事は
難しく思っていました。
努力しましょうと言われても
出来ないことが出来る様になるとは考え難い。
人にやさしくと言われても
余計なお世話だと言われてしまう。
実は幼稚園の頃から
私はそんな事を思っていました。
可愛くない、スレた考えの
背ばかり大きいちびっ子でした( ´ ▽ ` )💦
そんな私が大人の言う事は
『あぁん??』と思っても
すんなり聞くことが出来るものがありました。
それが本であり
今も変わらないことです。
調停離婚が成立し
断捨離した際、多くの本は処分しました。
手元に残した本は少ないのですが、
この本のここが好きだ、とか
この一文を大切にしたい、とか
そんな本だけ手元にあります。
こうやってみると随分と
迷い曲がりくねった道を
歩んできたなと思うのです。
特に感覚派の私は理論的にロジックに
物事を考える事に苦手意識が強くて
そこ辺りの、もがきや足掻きが見えます💦
↓自分が『火の鳥』が好きだからという理由で読んだ本です。
この中の
『過去より、未来より、今を生きる』という節が好きです。
過去に全ての原因があるとして諦めるのは
無責任な生き方だと手塚氏は説いています。
今、本気で何かに夢中になっていたり
全力を注いでいれば
『これまでの後悔、過去やこれからの不安、未来に振り回される時間はないはずです』
本当にその通りだと思います。
今を懸命に生きていれば、過去にも未来にも執着する事がナンセンスだと気付かされました。
またハッとしたのは
『全ての争いは、私は正しい 同士の衝突』という節です。
この世の中には宗教や国同士の利権
新しいものへの価値観の違いから
争いは決して無くなりません。
今、私を1番辛くするのは
新しいウィルスやワクチンに関する事。
この事にも言えるのですが、
正しいもの同士の争いは とめようがないでしょ
この一文は
私の憂鬱な気持ちを払拭してくれます。
大切なことは、敵に勝つことや言い負かす事より
まずは争わなくて済む方法を探ることだと
手塚氏は書いています。
『私だけが、これだけが正しいのか』と思う事が
最善策に近づく一歩だと書かれていて、
そんな世界が来たら良いなと願ってやみません。
私は小さな頃から
人間とは何かを考えてきた様に思います。
平気で嘘をつくし
平気で人を裏切る。
かと思えば自分を犠牲にしてまで
他者に尽くし愛しむ人もいる。
その違いは何なのか。
この本を面白いなと思った理由は
悩むから人間臭く生きられれるという事だったり
悩みや不安があるから生きられるという視点でした。
人はどうしたら悩みを解決出来るかと
様々な方法を調べるし
どうにかして
不安を取り除こうとします。
そうではなく、それこそから学ぶ事は多く
だからこそ
また人間臭いと言うのです。
そう言われると
『何だ、悩んで良いのか、不安で良いのか』と
半ばやけっぱちに聞こえてしまいますが、
思えると不思議と気が楽になるのです。
その先に解決しなくてもいい
取り除かなくてもいいと言う気持ちの余裕があるだけで人は解放されるのだなと思いました。
1番印象に残っているのは
『人間の本性に抗う』という節です。
この世には知らなかった方が良かったと言う事が
多い、いわゆる『知らぬが仏』と言われるものですが、
著者の丹羽氏は
それらの大半は本当は知る必要があると書いています。
政治がらみの汚職であったり、改ざん問題
直接に関わっていても自分の利益を考えたり
自分に関係がないと無関心であったり
この『不都合な真実』から目を背けて生きています。
環境問題が良い例かなと思います。
資源エネルギーの現状を知ることや
マイクロプラスチック汚染の問題
頭で解っていても快適な文明を知った私達は
その問題を正面から考える時、
生活根本から見直し、否定しなければならなくなるのです。
安楽な生活を犠牲にしたくないのは
悲しいけれど当然行き着く考えだと
私も思います。
環境問題に関しては、私たちが『知る不幸』を受け入れるべきだと著者は述べています。
でもその『不都合な真実』を
個人の生活レベルで考えた時、
これは自分たちの生活にも影響があるのでは無いか、
おかしいものはおかしいと声をあげる必要はないか、
『知る不幸』になりそうな事を知らないままで
面倒だと逃げていては
さらにもっと不幸になりはしないかと
警鐘を鳴らしているのです。
この考え方は
私の今の福祉の仕事に
大きく影響を与えています。
駅にあるエレベーターも
その昔、
障害のある方たちが『自分たちも駅を利用したい』と座り込みのデモを行った結果です。
バスの乗降口のタラップが降りてくるのも同じ。
もとは障害のある方が声をあげ
行動を起こしてくれた事が
障害のある人だけでなく
高齢者の方や妊婦さんなども
安全に便利に使える今に繋がっているのです。
私たちは日々、何気ない毎日の中で
『不都合な真実』と接しているはずです。
そこに目を向けるきっかけになった本でもあり
死ぬまで人は未完成だと言う事実で
人間というものを
可愛いなぁと思える様になった本でもあります。
今回は↓こちらに刺激を受けて書いてみました( ´ ▽ ` )❤️
ビジネス、ノウハウ、役立つ本✨
んーそんな硬いんは読まんけど・・と
思っていましたが
みこちゃぁぁぁぁんのこちら↓を見て
あら、これは❤️と。
ハッシュタグは、
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