母として、人として成長したこと
自分が『親』として生きるなんて
想像していませんでした。
母代わりの博多の叔母も
『Noriちゃんはキャリア組だと思っていた』
そう言うくらい
私と言う人間と
家庭というワードが繋がっていなかったんです。
実際、オランダ姓の彼と結婚した時も
お互い1番縁遠い、結婚という言葉に
周りが私たち以上にザワザワしました。
それからいろんな事があって
戸籍にバツが2回もついたけれど
今、母として生きている自分が
不思議ですが
とてもとても有難いと思っています。
子ども達との生活は
私にとって驚きと
新しいものの見方で溢れています。
例えば私は小さい時、
りぼんという雑誌を買って貰っていました。
沢山の付録が付いていたのですが、
可愛い便箋とか
メモ帳とか毎月あるのですが
私は1度きりとも使えずに
今まで来ています。
要は大切すぎて使えなかったのです。
学生の時に買った天使のついたガラスコップも
眺めるだけで
1度も使えないまま実家に放置です。
2人の子ども達は、全くのその逆で
使いたいものからジャンジャン使います。
限定シールとかから
ジャンジャン使うのです。
それは私にとって衝撃でした。
『良いの?大切にとっとかなくて良いの?』
そう言う私に
『えー、可愛いからこそ使いたいんじゃん』と。
結局使わず終いで
大人になってしまった私は
2人が好きなものを好きな時に使うと言う考えに
唸ってしまいます。
『そうだよね、使ってこそ、だよね』と。
娘はボーイッシュを好んで着ていた私に
レースやフリル、リボンの可愛さを
教えてくれました。
トップ画像の娘がそうです。
幼稚園の頃でしょうか( ´ ▽ ` )
私が大好きな息子の写真の1枚です。
なぜだろう
何だろうと思う事は
彼は納得いくまで、じーーーと見つめて
考える子でした。
この時は
『なぜ貝殻が土から生えているのか?』を
真剣に考えている図です( ´ ▽ ` )
私とは目線も違う彼らの『不思議』は
あちらこちらに落ちていました。
その度に2人は考えるのです。
この時、彼が考えたのは
『冬って公園の花が少ないから、代わりにカラフルな貝殻が生えてくれる』でした。
本当は公園をボランティアで整備される
ご近所のおじいちゃんが花壇を飾るために
貝殻を置いたのですが、
私は息子の考えがとても好きでした。
真実とは違います。
けれどそれを否定してまでも
正そうとは思いませんでした。
白黒ハッキリしないと嫌だと言う私の性格を
少し変えてくれたのは子ども達でしょう。
少し話は違うのですが、
利用者の方で昔の記憶がフラッシュバックして
泣いてしまった方がいました。
今日、話を少し聞いたのですが、
『相談しても解決しないから』と
結局、詳細は話してはくれませんでした。
話す事、
相談する事と解決をイコールで考えているなら
そうだろうなと思いました。
『話す事で解決はしないけれど、大切なことは解決する事だけじゃないよ』と伝えました。
自分1人で抱えているならば
自分の思考からは出れないでしょうが
誰かに話す事で
新しい風の様に思考が入る、
それがヒントになったり
違ったものの見方になったり
それは、解決とは違うけれど
泣くと言う爆発があるまで自分に
我慢を強いる必要もないのじゃないかと。
100%納得はされませんでしたが、
人に頼る、とか話すとか、
それが誰かの迷惑になるとか
依存している、甘えていると
考えてしまう環境下だと
そう思ってしまいがちの様です。
自分の思っていることを
人に話すって意外に難しいのだなと
支援する中で感じています。
それと同時に
バックグラウンドの違う方の話を
聞く事が出来る様になったのも
2人の子どもの影響が大きいと思います。
子育てって忍耐も必要でしたし。
今だに『母』が似合わないなど
言われる事もあります
20代の頃はparty peopleでしたから笑笑
よくぞ母にしてくれたと
2人は感謝でいっぱいです。
Christmas songではありませんが
happyな気持ちになる曲( ´ ▽ ` )❤️
凄く好きで、朝、聞くとUPUP❤️
これもほっこりします。
こんなんだったかな、と思い出したり。
まぁうちは妊娠中からワンオペだったので
こんな素敵なパートナーに憧れますけどね
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