018:ゲームのチューニング
大学を卒業した22歳の時、たまたま入社した任天堂という会社がまさにちょうどビデオゲームビジネスに舵を切ったところだったので、奇しくもゲーム業界で生きていくという人生になりました。
入社当初はシステムエンジニアをしていましたが、10年目にスーパーマリオクラブ(任天堂の品質管理部)へ配属になったことでライフワークが大きく変わっていきました。
22歳までビデオゲームに触れることもない世代で、入社後に自社製品をプレイする程度だったのが、32歳の時からゲームのデバッグに関わるようになり、その後、チューニングを生業にしていくことになります。
制作に関わらせてもらった作品が全て勉強になったし、血肉になったと思います。
どんなことをしたのかその内容を細かく書き始めると、きっと各方面からお叱りを受けることになると思うので、詳細まで踏み込まない程度に、ソフトなだけにソフトに、関わらせていただいた作品の中でも深く記憶に残っているタイトルをプチエピソードを付けて書いていきます。
読者の皆さまのゲーム人生の中で、少しでも接点があると嬉しいです。
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