はっちゃん

日々感じたことを綴ってます。 30代夫婦2人暮らし、転勤族、アパート暮らし、子なし、色…

はっちゃん

日々感じたことを綴ってます。 30代夫婦2人暮らし、転勤族、アパート暮らし、子なし、色んなバイトをしながら主婦をして11年目。 好きなことは、コーヒー、吹奏楽、読書、書くこと、話すこと、文房具、食べること、呑むこと、そして旦那さん❤

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そうだ、これが私の気分転換だった!

朝、無性にカフェに行きたくなった。 カフェにパソコン持ち込んであれをしよう、これもしようと考えながら準備して、はたと思った。 私、なにしにカフェに行きたいんだ? “美味しいコーヒーを飲みながら、             気分転換したい” それに気づき、バッグにノートとペンを入れ出発した。 途中、コンビニで友人におすすめされた冊子を買う。 カフェに着き、限定ドリンクでなく、アイスコーヒーを頼んだ。 店内はまだ朝の静寂さが漂っていた。 みんなお一人様で、読書したり、勉強したり

    • ひとりの夜の"美味しくない"ハイボール

      「あぁ、美味しくない」。 ハイボールを口にして、やっぱりなぁとつぶやく。 夫が出張でいないので、夏の終わりを告げる虫の音を聴きながら読書する。 そのおともにはハイボールを用意した。 毎日晩酌する私たち夫婦には役割がある。 アテは私が作り、夫はハイボールを作る、というものだ。 高いウイスキーやスコッチはもちろん美味しいけれど、我が家はリーズナブルなウイスキーを常備。 だけれど、夫が作るハイボールはうまいのだ。 最近、より美味しくなった気がする。 氷とウイスキー、そして炭酸水

      • 「行きたくない」って「生きたくない」と音は一緒。 長期休み明け「学校行きたくない」「仕事行きたくない」って思う。 けど、行きたくないって生きたくないにも聴こえちゃうから、 生きたい理由を見つけると行きたくなるかもしれない。 それでも行きたくない時は「行かない」、「逝かない」で良し

        • 「あーぁ、一週間が始まってしまった」と過ごすか、楽しもうとする努力をするか

          「あーぁ、朝が来てしまった」 「あーぁ、一週間が始まってしまった」 ものすごく久しぶりにそんなふうに思った週明け月曜日。 毎週毎週ウキウキルンルンキャピキャピとした週明けを迎えているわけではないけれど、こんな重たい週明けは久しぶりだった。 でもどんな週明けを迎えようと一週間はスタートするわけで。 こんな気持ちのままレッツゴーだなんて、まっぴらごめんだ。 だから私は”楽しもうとする努力”をした。 朝目覚めてまずは何も考えずにストレッチをする。 大好きなYouTubeチャ

        そうだ、これが私の気分転換だった!

        • ひとりの夜の"美味しくない"ハイボール

        • 「行きたくない」って「生きたくない」と音は一緒。 長期休み明け「学校行きたくない」「仕事行きたくない」って思う。 けど、行きたくないって生きたくないにも聴こえちゃうから、 生きたい理由を見つけると行きたくなるかもしれない。 それでも行きたくない時は「行かない」、「逝かない」で良し

        • 「あーぁ、一週間が始まってしまった」と過ごすか、楽しもうとする努力をするか

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          4本

        記事

          春の初めに収穫した野菜で晩酌

          冬の間、収穫もほぼ行かず放置状態だった畑。 週末、あたたかかったので夫と二人行ってみた。 到着して驚いた! 畑の彼らはそれぞれに越冬し、育っていた。 冬前に「育ちが悪い」と見立てていた人参と白菜の成長ぶりには舌をまいた。 人参はそれぞれ育っていたが間引きをサボった私たちのせいで大きくなれないでいたのだ。 数枚の葉が大の字に広がっていた白菜はふくたちが芽吹いてた。 (ふくたち:秋田地方の方言で白菜の新芽のこと) 彼らに謝罪しながら、間引きと収穫を行った。 そして、感謝しなが

          春の初めに収穫した野菜で晩酌

          冬の白い使者が旅立った

          立春の翌日、西日本~関東にかけて大雪。 そんな日の午後、懐かしいあの声が聴こえた。 そういえば昨日もご一行様を見送った。 冬の使者である白い彼ら、白鳥。 昨日、買い物の帰りにふと見上げた空に彼らがいて、北へと飛んでいった。 今日は日も沈んでそろそろ夕飯の支度をしようかという時に彼らの鳴き声が聴こえた。 「暦の上では春、なんていうけれどまだまだ思いっきり冬だなぁ」 そんな目の前のことしか見えていない私たちとは違って、 やはり彼らは暦通りに淡々と粛々と時を過ごしている。

          冬の白い使者が旅立った

          250円の冬のナス

          「ナス、250円だって!」 昨日スーパーの地場産コーナー、とある夫婦が驚いていた。 足早にそこを過ぎたのでその後の会話はわからない。 もしも「高いわねぇ」と言っていたなら、『買わなきゃいいのに』と私は思う。 ナスが旬なのは夏~秋で今は冬。 しかも地場産コーナーにあるのだから、大規模農家ではないだろう。 設備なども限られた中で季節外れにナスを250円で並べる。 それはありがたい価格である。 もしも「お手頃ねぇ」と言っていたなら、きっとあのご夫婦は家庭菜園をされているか、冬に

          250円の冬のナス

          意外と寒くないことだらけ

          青空だからついつい"春の陽気"をイメージしてしまう。 窓から手を出すとひんやり冷たい空気。 そうか、そうだった、今は冬。 雪国育ちの私には太平洋側の青空ありきの冬にまだ馴染めない。 「寒そうだし外出るのやめようか…」いやいや、とコートを着て冬の空気に飛び込んでみる。 そうしてみると意外と生ぬるい空気の中にいることに気づく。 暖かい部屋の窓から手を出すのと、実際に外に出てみるのとでは違うものだ。 これってなんだか、やろうかやらないか迷っているのと似てる。 やってみたら意外

          意外と寒くないことだらけ

          物欲

          クリスマスまであと一ヶ月となった日。 思いつきを夫に話した。 「今年プレゼント交換しない? あまり高くないもので。 なんか欲しいのないー?」 すると夫は 『うーん、なんだろうな……無いかも。』 私は頭の中でいくつか本を思い浮かべ、 この中から一冊選んでもらって、 それをプレゼントしてもらおうと思っていた。 しかし、夫の発言により頭の中の本たちは姿を消した。 とともにこの思いつきすらも姿を消した。 クリスマスプレゼント、自分で自分に贈ろう! そう思って

          リニューアルされないで欲しかった香り

          ここ数年使い続けているシャンプーとコンディショナーがある。 使用感はもちろん、香りがお気に入り。 彼らが最近リニューアルされた。 今日そのシャンプーを初めて使った。 香りが変わっていた。 使用感は一段と良くなっていた。 が、香りは前の方が私の好みだ。 このリニューアルされたシャンプーとコンディショナーは我が家に3本ずつ既に待機している。 リニューアル記念かなんかだろうか。 シャンプーとコンディショナーのボトルがセットでお買い得に販売されていた期間があった。 夫はそういう

          リニューアルされないで欲しかった香り

          散歩を習慣にしたい初日

          昨日の祝日。 普段はもうテレビを消している時間だったけど、そのままテレビがついていた。 情報番組では「座ってばかりいると死に近づく、歩きなさい」という話がされていた。 在宅ワークでほぼ座りっぱなしで家の中でしか動かない私。 いささか焦った。 そんな昨日だったから、今日は昼ごはん後に散歩しようと家を出た。 途端、なんだかごくわずかに霧雨のようなものが… 遠く向こうに雨雲はあるもののこの辺は晴天だし、このくらいなら、と近くの公園へ向かった。 向かう次第に霧雨はより一層弱くなっ

          散歩を習慣にしたい初日

          ○○した方がいいってなんで?

          「資格は取っておいた方がいいわよ」 「働けるうちに正社員で働いた方がいい」 「子どもはいた方がいい」 「まだ若いんだから不妊治療続けた方がいい」 「バイトでも雇用保険、社保かけられる働き方した方がいい」 「家は若いうちに建てた方がいい」 ○○した方がいい なんで? それって万人にall OKなことなの? っていうか、 なんで私の生き方をあなたに○✕つけられなきゃいけないの? 誰のせいにもしない、私が選んだことだから。 「あの時こう言われたから選んだのに…」 そんな

          ○○した方がいいってなんで?

          夫婦ってパートナーってそんなもん

          なに言ってんの?意味わかんない? はぁ?なんなの? そうは思っても、無防備なあなたの寝顔を見ると『あぁ、もう!』と思ってしまう。 夫婦って、パートナーって、そんなものなのかもしれない。

          夫婦ってパートナーってそんなもん

          同じことの繰り返し

          パチン… 最後の灯りを消す。 今日も一日が終わる。 なにをなし得たかもわからない一日が。 ただ流れていた一日が。 寝て起きたらまた同じことの繰り返し。 結局なにも変わらない、いや、変わらないことを望んでいるのかもしれない。 そんな日が今日も終わる。 でも明日起きて、窓を開けて、季節の変わり目を告げる朝を感じられる瞬間は"同じことの繰り返し"ではないことを教えられる。

          同じことの繰り返し

          無防備で話す

          自分の話を聞いてもらっている中で、ふと、パッカーンとすることがある。 自分の心の声というか本音というか、自分ひとりで考えあぐねていたときには到達しなかったことに気付く瞬間。 パッカーンとして、そしてそのあと、サァーと腹の中から『何かが』流れる感覚が訪れる。 そのあとの爽快感と言ったらない。 しかしこれは、毎度おしゃべりする中で起こることではない。 特定の相手に話しているとき、たまに訪れる。 特定の相手… 共通言語がある人かと思ったけれど、それだけではない。 そうか、

          無防備で話す

          過去や未来に浮足立つ

          たまに来る、なにをどうあがいても気持ちがあがらない時。 たいていこういう時は”今”から目を背けている。 背けた瞬間、くずれる。 私の場合こんな時の原因は仕事、働き方であることが多い。 アルバイト、扶養の範囲内… 『その瞬間』まではそれらに甘えて、それらを盾に、そしてそんな感じで働けることに感謝もある。 けれど、視線が変わった瞬間に、それは訪れる。 過去の己の未熟さ、未来へのまだ見ぬ不安に飲み込まれ、それとともに自己否定の大波がやってくる。 どんどんと飲み込まれ、生きていく

          過去や未来に浮足立つ