30代未経験からの転職~コピーライターとしてのキャリアを歩むまで~(20.05.14)
間宮です。(@mamimumail8)
「いつか、ライターになりたいなぁ…」
そう願っている方はどのくらいいるでしょうか?
元々、私は大手建材メーカーで働く、どこにでもいる正社員OLでした。子会社含めてグループ全体で7,000億円ほど。福利厚生もばっちりですし、主力商品の名前を上げたら「あの会社かぁ~」と驚かれるほどのブランド力はあります。
ですが、その恵まれた環境を捨てて、セールスコピーライターとしての道を歩み始めました。
当然ですが、前職ではコピーライティングを学んだり、使ったことはありません。敢えて言うなら、取引先や社内間でのメールのやりとりや、書類作成、実績資料作成。
ですので、まったく実績、経験0の中で「コピーライターです」と名乗るまではかなりの勇気がいりましたし、常に「私でよいのだろうか…」といったようになかなか自己肯定感を上げられずにいました。
そんな状態の中からでも、3年ほどの時を経て、やっと「コピーライターです」と自分から名乗れるまでになりました。
そうなれた理由を振り返って考えてみたのですが、コピーライティングのスキルUPだけが理由では無い、とふと思ったんですね。
例えば、「こういう仕事が一番単価高いよ」という情報であったりとか、お仕事を振ってくれそうなコンテンツホルダーさんと仲良くなる、とか。案外、コピーのスキルを磨く以外の部分が単価アップ、受注獲得増に関係するのでは? と考えています。
そこで今日は、これからコピーライターを目指したい、食べていけるまでになりたい、と思うあなたに向けて、どうやって、、
■知識0
■経験0
■人脈0
からでも、コピーライターとして自信をもってお仕事を受注できるようになれたか? 私の実体験をお話します。今回は"完全ゼロイチ"の方が対象です。
記事の最後には、お仕事で活用しているWEBツールやオンラインコミュニティなどもご紹介させていただきます。
【補足】この記事では、コピーライティングやマーケティングのスキルの提供はいたしません。そして、完全に私個人の実体験がベースになっています。その点は予めご了承ください。
「未経験OK」誰でもできる仕事から受注|クラウドワークス時代
私のコピーライターとしての原点は、クラウドワークスです。
冒頭でも書いたように初めは正社員として働いていました。ですが大企業にも関わらず初任給が18万円…と超低額(泣)
ホワイト企業でしたし、これから女性の管理職もどんどん登用していく、と会社役員が社内報や会議で発言されていたので、自然と昇給・昇格していくだろう、、と甘く見ていました。ですが、現実は毎年5,000円ずつ昇給はしていっても、昇格はほぼ無し。いつまでたっても、使える金額に制限がある状態から抜けられませんでした。
収入の柱を増やそうと、投資やネットワークビジネスなどもトライしました。が、そもそもセールスが嫌いでことごとく挫折。むしろ、在庫を抱えたりローンの返済額ばかりが高額に…。いろいろ副業の候補として検討した中で、消去法で残ったのが「事務代行」「ライター」の2つ。
すでに本業で事務をやっていたのと、正直な話、ずっとコツコツと細かい事務作業をし続けることが非常に苦手だったこともあり、最終的に「ライター」ひとつに絞りました。
そしてインターネットで「ライター」「未経験」で検索して見つけたのが、クラウドワークスとの出会いです。
スキルも経験も未知数だったため、とにかく初めは「未経験OK」とうたっている案件を片っ端から受注していきました。
大学時代に、ゼミで論文を書き続けていたのと、公務員試験(最終的に全滅)で小論文対策をしていたこともあり、「書く」ということには抵抗はありませんでした。
ですが、、ここで最初の"壁"にぶち当たったのです…
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