映画『ビートルジュース ビートルジュース』を観て
2024年10月1日。
今日は映画『ビートルジュース ビートルジュース』を観に行きました。
1988年に上映された映画『ビートルジュース』の続編にあたる本作、霊能力を持つリディアが死後の世界に連れて行かれた娘を助けるべく、人間界への移住を目論むビートルジュースを呼び出すお話。
続編ではなくリメイクか何かだと思って前作を観ずにうかがってしまったのですが、置いて行かれることなく最後までずっとビートルジュースと一緒に踊っている、というか踊らされているようなご機嫌なテンポで観ることができました。
ティム・バートン監督の作品は楽しさと不気味さがロリポップキャンディのようにうずまき、気づけば夢中になってしまう世界観が魅力的です。
『コープスブライド』のような人形ではなく人間で見せる死後の世界はいささかのグロテスク感はありましたが、そのグロさすら面白さを感じられるような描写で助かりました。
賑わう街や混み合うテーマパークは苦手だけどハロウィン気分を感じてみたいという方は、甘めの劇場フードを手に観に行ってみると楽しいハロウィンを感じられると思います。
今回、私は吹替え版を観に行きました。
帰りしなに前作『ビートルジュース』についてチョロっと調べたところ、かなりアツいキャストが本作に出ていたことが判明したので、前作を観たらさらに楽しめるかもしれないなと思いました。
そして、本作タイトルではその名を2回呼ばれたビートルジュース。
3回呼ばれてその姿を現すのは一体何年後のハロウィンで、どんな騒動を巻き起こすのかしら。早くもワクワクが止まらない三十路越えでござました。
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