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伝説の夜と失われし腹筋

8月17日、私と弟で横浜はぴあアリーナMMにて開催された『エガフェス2024前夜祭』に参戦してまいりました。

エガフェスとは、江頭2:50さんのYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』チームがお届けする笑いあり涙ありエガちゃんのち〇こあり(?)な笑いと音楽の祭典。

約2年ぶりに開催された本祭典はバラエティめな『前夜祭』、音楽フェスめな『大本番』の2daysで開催されました。

本当は大本番も参戦したかったのですが、我われ姉弟の力をもってしてもチケットが当たらず。さすがはエガちゃんとあたおか(=エガちゃんおよびエガちゃんねるファンの名称)です。

そんな悔しさをほんのり抱えての前夜祭参加だったのですが、悔しさなんかドーンと吹き飛ぶくらい楽しい2時間半を過ごせました。

まず、メインステージ下手(=客席から見て左側)の刑務所セット前に登場したのは前夜祭MCを務めるブリーフ団Dさん、佐賀県人会のオラキオさんとチェリー吉武さん。

お三方による挨拶と佐賀県人会のお2人による前説ネタで会場のボルテージが着々と上がっていく中、江頭さんの登場となりました。

アリーナ席の左側からやぐらに乗ったエガちゃんが布袋寅泰さんの『スリル』を歌いながら登場し、やぐら下にはブリーフ団Lさん、Mさん、Sさんが団扇を持って会場を盛り上げていました。

メインステージ上にエガちゃんねるチームが存在しているという夢か現か分からなくなる状態に三十路越えは内心大パニックでございました。

そうかこれは現実なのかとようやく心が落ち着いてくると、舞台袖からまたもや三十路越えをパニックに陥れる人物がガツン、とみかんを手に元気よくやってきました。

それはブリーフ団Dさんの息子さんで、私がエガちゃんねるで一番推している人物、ふじまるくん。

ふじまるくんはエガちゃんやMC陣にガツン、とみかんを配ると、みんなで手にしたガツン、とみかんで乾杯をして元気よく「うましら~!」と言ってくれました。天使って本当に存在するんですね。

三十路越えが高まりすぎて涙と母乳が溢れそうになったところでふじまるくんは可愛く去り、お次は大食いガールズのロシアン佐藤さんともえのあずきちゃん、ますぶちさちよさんに海老原まよいさんが浴衣姿で登場されました。可愛い。

彼女達はAKB48の楽曲をエガちゃんねる替え歌ver.で可愛く歌い踊りながら披露してくれました。本当にもう可愛すぎて爆ぜる。

大食いガールズはこのあと大食いチャレンジを披露し、会場を圧倒しておりました。本当にすごかった。さしものダイソンもびっくりしていたと思う。

こんな具合に前夜祭では音楽フェスの要素もしっかり組み込まれた内容でお届けしていました。

ブリーフ団による『永遠のブー』が生で聴けたこともとても嬉しかったし、ブリーフ団Sさんが客席を煽りに花道からセンターステージを駆けていく姿にはなぜだか感涙しそうになりました。

さらにはエガちゃんねるのED曲を歌っている APPLE MEETS BAZOOKA やアニメ『NARUTO』のOP曲や『銀魂』ED曲などを担当していたシュノーケル、エガちゃんねるチームと超不利ルールで麻雀対決をした女性雀士の高宮まりさんと東条りおさん率いるDrawingの生バンド。

生バンドの迫力はでんぱ組.incの日比谷野音で聴いて以来だったので、久しぶりの五臓六腑まで震える迫力と体にスウッと染み渡るメロディーに大変痺れておりました。

そんな豪華なステージの中でも会場が揺れたのは、エガフェスガールズこと大原がおりさん、小田飛鳥さん、白石陽菜さん、立川みくのさん、水沢まいさんによる楽曲披露のとき。

別称、エガちゃんノーパン事件のときです。

見逃し配信観覧勢もいらっしゃると思うので詳細はぼかしますが、エガちゃんのエガちゃんを拝まんとすあたおか達の熱量が私を含め一番すごかった瞬間でした。

アリーナ席の花道沿いにいらした方々は全貌が見えたとか見えなかったとか。ちなみに3階席下手側だった我われ姉弟はエガちゃんの袋を拝むことができました。

こうしたバラエティ要素も忘れないのがエガちゃんねる。

いつぞやエガちゃんねるで配信されていたコントやエガちゃんにまつわる暴露コーナーなど、あたおかの腹筋が崩壊を通り越して霧散する内容もしっかりございました。

特に暴露コーナーは前夜祭の序盤だったにもかかわらず、三十路越えの腹筋を早々にぶち壊してくれました。これはぜひとも多くの方々に観ていただきたいです。

そして、私がもっとも多くの方々に観ていただきたいと思うシーンは前夜祭のトリでかつ私が一番楽しみにしていたマナー講師の平林都先生のターンです。

白い浴衣姿の都先生はとても美しく、あたおか1万人にマナー講座を行うなどの通常運転を披露してくださり、歌唱披露に緊張した様子をみせつつエガちゃんとのデュエットでは乙女な表情も見せてくださり、三十路越えはとても幸を感じておりました。

アンコールではまさかのあの方が登場し、濃厚なあたおかが集いし前夜祭だからこそできるあのコーナーが開催されました。

三十路越えの腹筋、いや、会場内や配信を観ているあたおかの腹筋はもれなく完全消失したのではないでしょうか。

そして、前夜祭は大団円。

最後は出演者全員がステージに登場し、THE BLUE HEARTSの『人にやさしく』をあたおかを含めた全員で大熱唱してのお別れとなりました。

私のような陰キャは音楽フェスやら夏の祭典やらとは無縁だと思って生きてきましたが、エガちゃんのお陰で最高の夏フェスデビウを果たすことができました。

それはエガちゃんねるチームと心温かなハイクラス民度のあたおかの方々と一緒だったからできたことだと思います。

ありがとう、エガちゃんねるチームにエガフェスチーム。ありがとう、あたおかの皆々様方。そしてありがとう、江頭2:50さん。

前夜祭に参加できたこの夏は伝説の夏になりました。

とはいえ、やはり大本番の様子も気になるので、配信チケットを買って今週末あたりに遅ればせながら自宅で大本番参戦してまいろうと思います。

この記事をうっかり読まれてエガフェスが1ミリでも気になった方は配信にて伝説の夏に滑り込んでみませんか。配信期間は8月31日までです。

私はおかしな気候に忙しない浮き世と例年以上に疲れたこの夏をエガフェス2024で面白おかしく締めて、爽やかに秋を迎えようと思います。


三十路越え的エガちゃんねるのオススメ動画もこっそり添えて。

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七草ナ梨
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