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ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ54日目:ゆっくりめの1日。ホステルのイベント、ワインテイスティングに参加してみた
2018年2/24パヴィア
昨日頑張ったから、遅めの朝でいーよね?と8:30に朝食。Mちゃんは今日スイスに向かって出発。濃い2日間だったな…。彼女が話してくれた事が自分の考えとそっくりで笑えた。自分の人生大好き!ってとことか(笑)。自分は今日午後の観光で良いから、Mちゃんを2回ハグして見送った。楽しかった。ホント。色々ありがとう︎。どうかそのままで、変わらないでね、Mちゃん。自分ももっとエーゴ頑張ろう。ホント、彼女から色々イイ刺激を受けた。有難い。
部屋に戻って、電車調べて、昨日台湾の子がくれたラーメン一式のうちのカップ麺の方を有難く頂いた。薄味シーフード味。ほっとする味でおいしかった。
13時出発。メトロと鉄道を乗り継いで、パヴィア修道院へ。世界遺産ではないけど、重要な修道院らしいから。って、駅着いて修道院がどーんと存在するのはわかったが、入口まで囲いの壁沿いに20分くらい歩いた。あいにく修復中で裏側は見られなかった。中は写真NG。ファサードと回廊、博物館は写真OK。
衝撃的な絵があった。イエスが噴水に見立てられて、釘で打たれた所からワインレッドの色した液体が流れ出してる…。凄いインパクト。今日はここだけがお目当てだから、また来た道から駅に戻った。切符の自販機が今までのものと違っていたから戸惑ったが、なんとか買えた。
モニターを見ると、ミラノに戻る電車キャンセルだと?冗談じゃない。次に来た電車に乗り込むと、ミラノ行きだった。時刻表通りのこの電車と、モニターの案内の違いは一体なんだったんだろう…。少々遅れてミラノ着。
宿に戻って、今日こそ米炊こうと、reception に、台所をいくら探してみても、米を見つけられない。と伝えると、配達が遅れてるとの事。仕方ない。買出しに出かけた。まずは近くのスーパーから。1ユーロ生ハムあった!フィレンツェ以来、何日ぶりだろう。最後の地、ミラノでリピりまくろう。あとは欲しいものなく。もう1軒のすも行ってみた。広さは若干広いが、品揃えは大差ない。ミラノ、もっとデッカイスーパーないのかな。チキンに釘付けのなってしまい、4つ入りと米を買った。
宿に戻って、チキン食べよ〜う。と6階の台所に行ったら、そんな空気ではなかった。何かの会?reception のお姉さんが「良かったら、ワインテイスティングやってるからどう?」と聞いてくれた。思い出した。そういう催しがあるって、廊下に貼ってあった。飲めないけど、面白そうと思ってたんだ。まだ始まったばかりとの事で入れてもらった。
ってか、アジア人いねーし。まずはプロセッコから。ヨガ修行一緒だった彼女が教えてくれた伊のスパークリングワイン。おいしい。昨日ピザ屋でもらったのもコレだね。次の白ワイン。アルコール弱い事はみんなに始めから伝えといた。注いだ瞬間にストップをかけたら、参加者みんな笑ってた。
まずは色を見るとの事で、白い紙の上でワインにライトが当たって、紙に色が映り込む様にした。この色にもランクがあるらしく、金色?と思ったのが黄緑との判断だったり。金色は相当寝かされた白いワインで黄金と同じ色との事。そして香りはなんの香り?って、香りを何かに例えて表現・描写して伝えるのは難しい。
最後は赤ワイン。この順番での試飲の理由は赤は重くて口の中に残りやすいから、最初に赤を飲んでしまうと、スパークリングワインと白ワインの味がわからなくなってしまう。との説明だった。講師を務めたreception の彼女は、法律事務所で働いてたけどつまらなくなって辞めたと同時に、好きなワインの勉強を始めたけど今はレベル2の資格らしい。ワインは奥が深くて、産地や特色など覚える事が多くてまだレベル3には行けないとの事だった。
自分の顔はもう真っ赤だし、心拍数ヤバイし。冷めたチキンをレンチンして、トマトかじった。米炊く用に準備した鍋を韓国男子の取られたし。いつ使い終わるか聞いて、他の作業した。ってか、明日の弁当用にせっかく買った米炊かないと。イマイチな米で仕上がりもやっぱそんなカンジ。ナイフないし。テキトーに切った人参を茹でた。米炊けて、その中の人参と鰯の缶詰投入。味を調えるハズの一味唐辛子、入れ過ぎ…。仕方ない。見るからにマズそうな弁当の出来上がり。早目に寝た。