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夏の邪気を払う 最高楽しい秘策
日々、熱中症になりそうな暑さだけど、単純に"熱"という物理的な影響だけでなく、体に溜まった余分な熱が作り出す"邪気"が体調を崩す元になると、中医学では言われている。
中医学では、夏の邪気を「火邪(かじゃ)」または「暑邪(しょじゃ)」と呼びますが、強い日差しによって体にたまった余分な熱が原因で、大量の汗をかくと、気・血・津液のすべてを消耗し、夏バテやひどくなると熱中症などを引き起こします。
例え熱中症にならなくても、火邪が体内に蓄積されるとロクなことがない。
疲労が抜けない、運が悪くなる、イライラやムカムカが増えるなど。
私の場合は、過去の『呪われ怪現象 リターンズ』が増えてきたので、もう外に出ない方がいいかも・・・とナーバスになっている。
私は過去の経験から、火邪には、食べ物アプローチがダイレクトに効く!と確信している。
お祓いより、"食事で邪気払い"したほうが即効性があるし、手軽だ。
火邪に効くのは『夏野菜』と『薬味』と『スパイス』だ。
⭐︎ ズボラさんの 火邪払いレシピ ⭐︎
【夏野菜のシンプル塩胡椒炒め】
ナス、ズッキーニ、ゴーヤ、ししとう、ピーマンなどなどの夏野菜をシンプルに塩胡椒で炒める。
自分の好きな組み合わせで炒めよう。
どんな焼魚、肉料理にも合わせやすい。
【薬味】
邪気を払う力がある野菜「ネギ、みょうが、生姜」をミックスした薬味をそうめんとあわせるとか、きゅうりの浅漬けに「みょうが、生姜」を加えたりすると体調が回復しやすくなる。
「にんにくと唐辛子」の組み合わせは、定番のスタミナ料理のコンビ。煮ても焼いても食える。青森産のにんにくは、煮るとホクホクになって美味しい!
【糠漬け】
今の時期は、夏野菜をぬか漬けすると特にいいかも。
ジワジワと元気が湧いてくる。
本格的な薬膳料理なら尚更いい。
家で薬膳料理を作る人は稀なので、外食に頼っちゃおう。
暑い日が続くけど、夜は普通の焼肉屋より、東京なら新大久保にあるような【本格韓国料理店】や
中華料理なら【本格四川料理】
普通のラーメンより、最近増えてきた【蘭州牛肉麺】
国産のハラル認証牛の牛肉や牛骨を10種類以上の薬膳スパイスと一緒に、長時間煮込んで作った100年継承の秘伝のスープ。
【新疆ウイグル料理】
インド料理なら、私は【南インド料理】をオススメするが、オーナーが日本人の店は量をケチる傾向があり、大人の男性は、かなり物足りないことが多いので注意。
反対に、インド人オーナーの場合、大盛りすぎるので、
複数皿注文する時は気をつけて。
私が好きな店。
ずいぶん食べ歩いてきたので、下記の店は間違いなし!
フードコートなのに、神な美味しさの山盛りのビリヤニが凄い!このためだけに、何度も(東京の)豊田に行った。
ちなみに私は、身体の気を整えるのに即効性があった、インド料理店のレジ横に置いてある砂糖コーティングしたフェンネルを一袋、家に常備している。
その他、ベトナムやタイ料理ももちろん良いし、メキシコ料理のタコスのようなカラッと辛いものも元気が出る。
トルコ料理もいい。
スパイスをふんだんに使う国の料理はハズレなしっ!?ってことかな。
【火邪に効果のない料理】
イタリアンやフレンチ、北欧系のレストランで、火邪に効いたメニューは思いつかない。
洋食は、夏場は適さないのかもしれない。
【火邪に最も悪い組み合わせ】
ストゼロ飲みつつ、マクドナルド(ファストフード)とかは最悪かも。
銀だこハイボールも、夏の回復には適さないだろう。
カバーする"つまみ"を注文すればセーフかな。
インスタントラーメンは、スープに入っているスパイスにもよるので、ファストフードよりマシになることがある。
というわけで、
夏バテ、火邪払いに効く『多国籍料理の食べ歩き』
が、夏を乗り切る最高楽しい秘策かもね!
※もちろん、暴飲暴食はダメだよ!
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