アンチを考察したら、ユング心理学に繋がった
とうとう私にも、アンチが現れた。
noteの「問い合わせ」から、こんなメールが送られてきた。
「送信者名匿
死ねブスてめえみたいなクズ女がおおかみをユザネにする資格ねーんだよ死にやがれクソ低能女。クズ女がいきってブログ住んじゃねーよ消えやがれあばずれ女」
汚い言葉の羅列に、私は「あら、まあ」と驚いた。
こういう人、ネット界隈には多いんだよね。
私は過去に、匿名でYahooニュースのトップページに取り上げられた時に、炎上したので、アンチとか炎上にビビらないメンタルになっていた。
それどころか、私は呪いの3年半の間に200人の通り魔、弁護士との敵対は8人、リアルストーカー女に1年間付きまとわれ、プライベート警備員(1時間6000円というのがあった)を頼もうかと思ったことすらある。
リアルでの接触と比べたら、顔も知らないアンチなんて、あんまり気にならないもんだな、と呑気にしている。
影響力が大きくなるとアンチも増える
ネットでアンチが現れることは、ポジティブな兆しとして解釈されることが多い。
私も有料記事の売れ行きが良くなってきたところで、初アンチが登場した。
これは、私の発信者としての影響力が拡大し、注目され、嫉妬されることが増えたということだ。
「私がnoterとして成長した証である」と解釈しておこう。
「初アンチ登場!? おめでとうございます!」と語るYouTuberも結構見かける。皆さん、一種の成功ラインという見方をしているので、それでいいと思う。
アンチさんの心と環境
私は心理学を学んでいるから、誹謗中傷のメールを送らずにはいられない人の、過去・現在・未来を、なんとなく見通せる。
(そもそも、あのメールも、句読点が無いし、文の構造がおかしいから察し・・・)
アンチさんの、現在の心の状態は、こんなかな?
「大きな不安に押しつぶされそうな心を、必死で誤魔化したいのだろうか」「理解者がいなくて、孤独なのだろう」「長い間、周囲の人が話を聞いてくれない環境にいるのだろうか」「自分の夢や目標がないとか、あっても叶えられない、諦めることしか出来ない状況なのかな?」
もしも、この状態の反対ならば、彼・彼女が誹謗中傷メールという「非生産的なこと」に一生懸命になれるはずがないのだ。
いずれにせよ、「弱さ」や「病的なもの」に突き動かされていることは間違いない。
誹謗中傷といえば、池袋の交通事故の遺族、松永さんも随分と正面から戦っていたよなあ。
私は、数年前から(敵も味方も)弁護士との交流が増えてきたので、『しょせん他人事ですから』のような、法律や弁護士の漫画を読んでいる。
近年、ネットでの誹謗中傷も、書類送検や損害賠償のリスクが高まってきている。
こんなリスクを背負いつつも、特に強いメッセージ性もない、どうでもいい罵詈雑言を浴びせなくてはいられない人達は、いかに「自分の命、人生、財産を軽視している」ことか。
コスパ、タイパどころの話ではない。
もはや「骨折り損で、くたびれるだけ」
しかも、その「自分の命や人生、財産をも軽視する」行動と姿勢は、そのまんま、彼らの未来を作る原動力になるのだ。
なんて恐ろしい"呪い"を、自分にかけているのだろう・・・。
誹謗中傷する人が、他人に「暗さ/昏さ」を投影している限り、"自ら作り出す地獄"から逃れることは、出来ないのである。
どうすべきか?
この手の誹謗中傷アンチは、かまってちゃんなので、構わないで放置するのが一番である。
コメ欄なら、かまわないで放置して晒しておく。
廃村の田んぼの真ん中の案山子のように、ぽつねんと。
無反応と孤独の再確認は、アンチには耐えられない苦痛となるだろう。彼・彼女らの本願は「どんな形でも承認欲求を満たしたい」なので、それが出来ないと憤慨する。
その憤慨やエスカレートにも、乗らないで放置し続ける。
所詮、病的なエネルギーなので、双方向のやり取りがなければ、しぼんでくる。やり取りをしてしまうと、相手を元気にさせてしまう。ネガティブなエネルギーは、彼・彼女らのエサなのだ。
もちろん、粛々とブロックし続けるのも良策だ。
数日間、そのように対処していると、ターゲットが別の方向、かまってくれる人に向く。
他の人はアンチとどう向き合っているのか
アンチについて、他の人がどのように対応しているのか調べてみるのもいい。あるあるなんだな、パターンなんだなということがわかると、心が軽くなる。
この短い動画に、アンチに勝つ要素が凝縮されている。
トリックスターとして見る
ちょうど、たこせん枝瀬@先生はスゴイよさんの
#河合隼雄倶楽部
に参加したいと思っていた矢先、道化さながらのアンチが湧いて出た。
ということは、これはユング心理学で考えるタイミングである。
ひょっこりアンチにも、やはり幾分か、トリックスターの特徴が備わっていた。
アンチの無意味な破壊衝動も、やられる側に「新たな風」を吹かせるための「転換エネルギーの流れの一つ」なのかもしれない。
なので、アンチに攻撃された側は、あれこれ考えずに、より高い視座から「これも一つの現象なのだ」として捉えれば楽だし、実際、それこそが正解なのではないかと思う。
こっそり倍返し
嫌なことをされたら、100倍返し、マイナスエネルギー跳ね返し、反転動画など見て、ストレス発散するのも手だ。
意外と、ちゃんと効く。
でも、誹謗中傷の輩は、この動画の何倍もの負の思念で、自分の人生を創造していくのだ。
だから、別に、動画も見なくてもいいくらいよ。
この手の動画は需要があるからか、YouTubeでも増えてきている。
私の有料記事の中で、一番売れた記事で紹介している方法も、ストレートに効くのでお勧め!