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【キャリア形成】令和の時代に、主体性をもって”楽しく働く”!!

こんにちは!

住谷知厚です。


お盆休み残すところあと1日になりましたね。
休み明けの仕事にはいい印象を抱かない方も多いのではないでしょうか。

僕の場合はお盆休みを特に意識することもなく仕事に励んでいますが、決してネガティブな印象は持っていません。
むしろ仕事に対するワクワクが止まらない今日この頃です。

皆さんはどうですか?
今日は、「今すぐ転職を考えていない人のためのキャリア形成」の著者である法政大学教授の田中研之輔たなか けんのすけさんから、「組織の時代」昭和から「個人の時代」平成を経て到達した、「関係性の時代」令和においてのキャリア形成について学んでいきたいと思います。


仕事を楽しむ人たちの共通点

写真ACより出典

筆者の田中さんによると「仕事が楽しい」と思うビジネスパーソンには、ある共通点がみられるといいます。

それは、自ら主体的にその仕事に向き合い、その仕事にやりがいを感じ、その成果に納得しているという点です。

下記HPより引用

仕事が楽しくなるのかどうかの分かれ目は、「自ら主体的に仕事に向き合うこと」ができているかの部分にあるそうです。
何のために働いているのか、”目的”が明確であるからこそ組織内で他人と比較しない働き方を確立していると言えます。

逆に「仕事はつまらない」という人には、周りの同僚の仕事ぶりや社内での昇進・昇格を気にしている傾向が強い人が多い印象です。


転職すれば解決するのか

今の仕事に悩んだときによく選択肢として挙がるのが「転職」だと思います。

先日、15年勤めた大企業を辞め、少しの間、充電期間を満喫し、新たな職場で働き始めた友人がふと私に次の言葉を漏らしました。
「人生を取り戻した気がする」
友人が新しい職場で働きはじめて1カ月が経過していました。晴れやかな表情から発せられたこの言葉は、ズシっと重いものでした。
〜中略〜
新天地で直属の上司から何度もダメ出しをもらう。それでも、「仕事が楽しい」と続けます。なぜなら、自分で考えてやりたいこととやるべきことに向き合っているからなのだと言います。自分の時間を自ら使っているのです。

下記HPより引用

転職はもちろん選択肢としては「あり」だと思います。
しかし間違えてほしくないのは、「仕事がつまらないなら、転職する」わけではないそうです。

自らが主体的に働いて、それぞれのキャリア形成として職場での経験を活かしていく、そんな働き方が必要だと田中さんは仰っています。


働くことの意味

以前の記事でも書きましたが、「老後2000万円問題」も大きな社会問題となりました。
その記事でも書きましたが、流行り病の影響で世界情勢が大きく変改している中で、当時騒がれていた2000万円の貯蓄だけでは足りなくなるのではないかとも言われています。

さらに近頃だと定年が伸びる企業も増えてきており、今後定年はさらに伸びる可能性も充分にありえます。

そんな中で、自分のキャリア形成をしながら、長い人生を過ごすかどうかは自分の管理下に置けます。
キャリアを考えることは、「自分の働き方や生き方を見つめ直す」ことでもあります。

①組織にキャリアを預けるのではなく、自ら主体的にキャリア形成していくこと
②人はいつからでもキャリア形成が可能であること
③主体的に働くことで、心理的幸福感が高まること
④個人と組織の関係性もより良いものにしていくことができること

下記HPより引用

これらの大切さをしっかりと実感できるように意識をしていくと「働かされている人」から「自ら主体的に働く人」になれるのではないでしょうか。


最後に

僕も証券会社で働いていたころは、「働かされている人」の立場でした。
しかしそこから自分で気付き行動してきました。

もちろん最初は反対や批判もありましたし、辛いことも数えきれないくらいありましたが、自分の人生の目的が明確にしてきたからこそ、一心不乱に駆け抜けてこれました。

どれだけ日々忙しくても、”主体的に自分で決めた”仕事は、楽しいものです。
仕事は目的ではなく、人生の目的達成のための手段です。

悩んだ時こそ、改めてご自分の人生を見つめ直して、自分が何のために頑張っているのか、再確認すると仕事も楽しくなってくるのではないでしょうか。


それでは今回はこの辺で♪


《参考》
◆15年勤めた大手辞め「人生取り戻した」と感じた訳


住谷知厚(すみたにともひろ)

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