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やばすぎる生成AI活用!Googleフォームが手品レベルに進化〜マーケティングツールの新時代が到来〜|#DX企画書のネタ帳
【著者情報】
近森 満(ちかもり みつる)
株式会社 サートプロ 代表取締役CEO(人材育成・教育支援)
一般社団法人 IT職業能力支援機構 理事長(Android資格)
電気・電子系技術者育成協議会 副理事長(E検定)
IoT検定制度委員会 事務局長(IoT検定+DX認定)
ET教育フォーラム 合同会社 代表(コンテンツ制作)
経済産業省 地方版IoT推進ラボビジネス創出事業メンター(IoT支援)
経済産業省 地域DX推進ラボビジネス創出事業メンター(DX支援)
デジタル庁 デジタル推進委員(デジタル化支援)
DX事業共同組合 設立理事(DX推進)
【記事概要】
生成AIを活用したGoogleフォームの革新的な利用方法について解説します。特にアンケートやデータ収集が求められるマーケティングの現場で、生成AIを使うことで効率的なフォーム作成やデータ運用が可能になり、企業活動のDX(デジタル・トランスフォーメーション)に寄与するポイントを紹介します。
【目次】
【本文】
生成AIとGoogleフォームの進化
こんにちは、IT・DX教育サービスの株式会社サートプロ、近森満です。
当社では「DX推進人材教育プログラム」として初回無料のオンラインコンサルティングを提供しています。DX推進や人材育成のご相談をお待ちしています。
公式サイト
デジタル技術の進化に伴い、生成AI(ジェネレーティブAI)が注目を集めています。このAIは、人間の指示に基づいて文章やコード、画像を生成する技術であり、Googleフォームの作成においてもその利便性を発揮します。
従来のGoogleフォームは、ポチポチと手作業で設定していく手間がありましたが、生成AIを使うことで短時間で高品質なフォームを作ることが可能になりました。
生成AIの具体的な仕組み
生成AIは、例えばChatGPTやGoogleのGeminiのようなツールで、必要なデータや設定項目を入力するだけで、自動的にコードや内容を生成します。
特にGoogle Apps Script(GAS)を活用することで、フォーム作成を効率化し、業務の自動化が可能になります。
マーケティングで活用されるGoogleフォーム
Googleフォームは、アンケートや顧客情報の収集など、マーケティングにおいて欠かせないツールです。しかし、これまで中小企業や個人事業主にとって、専用ツールの高額な導入は大きなハードルでした。生成AIの導入により、フォーム作成が簡単になり、限られたリソースでも高度なマーケティング施策が可能になります。
事例: ステップメールとアンケートの連携
ある企業では、Googleフォームで取得した顧客データをGoogleシートに直接連携させ、そこからステップメールを送るシステムを構築しました。生成AIを活用することで、顧客が求める情報を迅速に提供し、結果的に売上増加に成功しました。
利用例:アイデア次第で利用用途は拡大
Googleフォームはシンプルで多機能なため、幅広い用途で活用可能です。
アンケート収集
顧客満足度調査、従業員エンゲージメント調査、イベント後のフィードバックなど。申し込みフォーム
イベント参加登録、セミナー申し込み、ワークショップ登録など。データ収集
顧客情報の取得、リードジェネレーション、購買動向調査など。テストやクイズ
学校や教育機関での試験、スキルチェック、オンラインクイズの開催など。意見収集
アイデア募集、製品改善のフィードバック、顧客の声を集める。予約管理
美容室や診療所などでの時間予約管理、会議室予約の受付。プロジェクト管理
チームメンバーの意見集約、進捗報告、リソース管理など。注文受付
小規模ビジネスでの商品注文、飲食店のデリバリーオーダーの受付。人事関連
求人応募フォーム、従業員の希望シフト調査、社内アンケート。教育分野
学生の課題提出、授業後の理解度調査、保護者面談の予約受付。簡易な調査や投票
社内の意見投票、製品開発のための市場調査。リソースリクエスト
書籍や備品の貸し出し申請、設備使用の申請。カスタマーサポート
問い合わせフォーム、トラブル報告、サポート依頼。イベントのフォローアップ
イベント後のアンケート、写真共有希望の確認。日報や進捗管理
日々のタスク報告、目標達成状況の共有。学術調査
社会調査や研究データ収集用のフォーム作成。
中小企業でも使いやすい生成AIのメリット
中小企業では、高額なマーケティングツールを導入するのが難しい場合があります。その点で、Googleフォームと生成AIの組み合わせは、手頃なコストでデータ収集や管理を効率化できるため、特に効果的です。
生成AIが解決する課題
時間の短縮:一から設計する手間を省き、数分でフォームを作成可能。
直感的な操作:AIが案を提示してくれるため、非エンジニアでも使いやすい。
柔軟性:データの変更や追加が容易で、状況に応じた運用が可能。
生成AIを使ったフォーム作成の実践例
生成AIでGoogleフォームを作成する具体的な手順を以下に示します。
今回は以下のリンクにあるChatGPTのGPTsで作成したもので説明します。
事前準備:
アンケートを取得したい場合、アンケート項目を用意します。
まずは簡単なものでやってみましょう。
・ChatGPTを使っていますか? はい/いいえ
・ChatGPTの有償版を使っていますか? はい/いいえ
・ChatGPTのプロ版を使っていますか? はい/いいえ
GPTsに要件を伝える:「マーケティングアンケートを作成したい」と指示する。
自動生成されたGoogle Apps Script(GAS)をコピー:AIが生成したスクリプトを受け取る。
GoogleのアカウントでApps Scriptを開く:スクリプトを貼り付けて保存・実行。
フォームのURLを取得:実行結果として表示されるURLを使用し、フォームを公開。
このプロセスでは、エラーが発生した場合もAIが修正案を提示するため、プログラミング知識がなくても利用できます。
※このGPTsは私が利用したいために個人的に作った仕組みです。
生成AIやGoogleフォームの仕様変更により、意図した結果が得られない場合や正しく動作しない可能性があります。利用に際しては、あくまで自己責任でご判断いただきますようお願い申し上げます。
GoogleフォームのDX推進における可能性
Googleフォームと生成AIの組み合わせは、企業活動の効率化を大きく後押しします。DX(デジタル・トランスフォーメーション)の観点から見ると、次のような効果が期待されます:
データ活用の促進:リアルタイムで収集したデータを活用しやすくなる。
顧客体験の向上:簡単な操作で個別化された顧客対応が可能に。
柔軟な施策展開:アンケート結果を即座にマーケティング施策に反映。
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まとめ:DX推進のための生成AI活用法
生成AIを活用したGoogleフォームの作成は、単なる時短ツールとしてだけでなく、企業のDXを促進する革新的な手法です。限られたリソースでも最大の効果を生むこの手法を、ぜひ試してみてください。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
少しでもみなさまの気づきになれたのであれば幸いです。DX推進担当者の育成やIT教育研修でお悩みがあれば、ぜひ初回無料のオンラインコンサルティングにご応募ください。かならずお役に立ちます。ではまた。
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【音声配信】
※音声収録のポッドキャストではテキストには載っていない㊙話も。ぜひ、ものは試しに聴いてみてください。
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