拝啓 コロナビール様 今だからこそ、BeetCoronaキャンペーンのご提案
マーケティング&PRに携わる者として、コロナウィルスで売上減少しているなんて、風評被害でしかないのは、よくわかっている。
わかっているのに、そんなことで、コロナビールが売れなくなるなんて、冗談みたいな話だけど、笑えない話だ。
個人的なコロナビールとの関係は、
沖縄に赴任をしていた時代に、南国の夏空の元、その気候にとても合った黄色く爽やかな色とライムの組み合わせで、何度も楽しい時間を(勝手に)過ごさせてもらったことなど、一ビール好きとしてのつながりの域を一ミリも出ない。
しかし、マーケッターとして、こうした状況でそうしたブランド体験に報いることは少しでもできないか？
そんな思いから、企画案をしてみることにした。
いや、中の現状がわからない中、企画ではなくアイデアでしかならないけれど、その現実は一旦横に置いて結論から申し上げると、
コロナのオフィシャルアカウントから、Twitter Liveで、オンラインフェスをやるのはどうだろうか？
"Beat Corona Virus Fes. by Corona Beer"
こう銘打ったら、どうだろうか。
これをやるメリットは、いくらでもある。
①イベント、ライブ、フェスの多数中止によるイベント運営会社のリソース
②リアルイベントの実施ができないが、世界的な売上減少による余剰在庫
③イベントキャンセルによって、空いているアーティスト
④そして、なによりもコロナウィルスによって広がっているコロナの検索数と注目度
⑤④によるコロナウィルスを想起するので、コロナビールはなんとなく飲みたくない、という顧客認識
④、⑤については、一見ネガティブな要因にしか見えないかもしれない。
しかし、これを逆手に取ることが大切だ。
コロナウィルスで高まった注目、同情、なんとなく飲みたくない感覚、イベント自粛環境、感染予防、景気後退気味な雰囲気を全て活用して、
その全てを吹き飛ばす、
"Beat Corona with Corona Beer Campaign"
これをできないだろうか。
せめて、コロナビールを勝手に買って、家で飲む、取り組みを皆さんでするだけで、
経済を回し、感染を予防し、コロナビールをサポートできて、世の中を少し元気にできるのではないだろうか。
粗々なご提案だけど、ぜひ読者の方々には、少なくとも、コロナビールを片手にこの記事をご笑覧いただけたら嬉しいです。
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