2月に惚れて、3月にラブレター出したら振られた話

必死で書いたラブレター 何度も何度も書き直した

大本命の思いを胸に 思いの全てを筆に任せた

気合いを入れて、用意して 添削頼んで清書した

君さえ僕に気づいてくれたら 他の誰も、いらなかった

それほど君に、恋してた

そんな君は冷たく一言

「今後の活躍、祈っているわ」

その日、僕の恋は終わった あまりに唐突、あっさりグッバイ

僕の生きる希望が消えた その時、保険の君が言った

「一度あたしと会ってみない?」

求められて、嬉しかった。

傷はまだまだ癒えないけれど 君の期待に答えたくて 君のことを考えた

そうして会って、僕は思った

「君でいい、いや君がいい…!」

そしたら君は冷たく言った

「希望に添えず、ごめんなさいね」

実らぬ恋が、積もるばかり

今日も今日とて、恋文を書き いつかの日まで、いつかの日まで


という就活をした話なんですけど、就職活動って恋愛をすごい似てるんですよね。
本命は惚れて欲しいから色んな努力をする。調べるし、着飾るし、背伸びもするし、無理もする。
なのにあっさり振られて終わり。
そんな時に他の人から言われるんです。
「あなたのこと、ちょっと気になってた」
心が傷ついてる時にそんなん言われたらグラついちゃうんだよ。
でも失恋の傷は残ってるからすっきりと向き合うことはできなくて。
でも色々知っていく中でいつの間にかちょっといいな、って思うようになっていく。
んで、あぁ、この人のこと好きだってなった時に言われる。
「なんか思ってたの違った」



おいなんだそれ。

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