30秒の考えるコーチング:問いの立て方。
最近、ふとした瞬間、この本で読んだ事があたまによぎります。
コーチングにおいて、問いとはセッションをすすめる大事な要素です。傾聴の先にあるクライアントに益する問いを考えるなかで、質問がクライアントの悩みを深めてしまうというケースもあるとのこと。
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この本の中で出てきた事例で、オフィスの整理ができないことについて話しているクライアントに対して、コーチが「その問題をどの様に整理したのですか?」と聞いた事で、クライアントの中にオーククラインが起きたという事例です。
曰く、「どうして整理できないのですか?」という問いを仮にした場合、クライアントは「整理したいけどできない」という二極化した問題から出られないのだそうです。
この事例いらい、自分のセッションの中では意識的に、問題が二極化していそうだなと感じた時は、オープンクエスチョンを挟むなどして、二極化した問題から脱出できないかを考えてみています。
やりたくないけど、やらなくちゃいけない、そんな感じの悩みや葛藤においては、その問題になるべく直接的に関わらない様にし、それらが解決した未来や解決の意義など視点変更を加えるといったことも試してみています。
確実な成功や正解とはいえないかもですが、打ち手の一つとして、みなさまの何か役に立てればと思う次第です。
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