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それって、聞いてみた?


今日は関東ではあまりすぐれない雨の日でした。でも雨もいい日に思えるときがあります。僕は静かで、雨の日にしか感じられない情緒みたいのも好きです。

さて、タイトルは自分の職場で起きたことです。

一応、現職は総合広告代理店の中の人です。割と広告代理店の仕事て泥臭いんですよ?人っぽい部分がおおいので、コーチングで学んだ「在り方」の考えというのは、すーっと物事を解決していくことがあるんです。

そんな時の話を共有させてください。

あるチームメイトは別のチームメイトに対して、定期的に集まる会議で当たりの強い発言をしていました。言葉は丁寧なのですが、なぜかちょっと棘がある、なんというか責めているようにも聞こえる感じ。

みなさんにも似たような経験はありませんか?なんかあの人、あの人にだけあたり強くない?そんな感じです。

大きく揉めることもないのです、みんな大人だから。だけど僕はずっとモヤモヤ。だって言いたいことがあるように聞こえてしまうから。

なので、その後に双方に話を聴いてみることにしたのです。そしたら、それぞれに言い分があるわあるわで、、、。いや、そこまで溜める前になんで、直接話し合いをしなかったの?って思い、思わず聴いてみました。

「ところで、そもそも二人って話し合ったことある?」と。

そしたらまさかの「いや、ない。そういえば。」と同じようなことを口にするではありませんか。

なので続いて、「今、いろいろと話してくれたよね。それって聞いてみた?」

案の定、「ない。」と。

うんうん。

そりゃね。

そうなるよ。

というわけで、二人に話し合ってもらう時間をセットして、直接二人に話し合ってもらいました。終わったタイミングでどうだった?と聞いてみると「スッゲェスッキリしました!!」とのこと。

よかったよかった。うん、本当によかった。

そしてこう思ったのです。

  • 相手が自分のことをわかってくれるはず。

  • 知っていてくれるはず。

  • 前に話をしたから話が伝わっているはず。

こういった“はず”コミュニケーションには、シンプルに伝えたいこと、伝わったことを確認しないで放置してる課題が現れやすい。しかし、その解決法はシンプルに認識のすり合わせ。「聞いてみる」ということなのだと。

ということで、今日はここまで。
おやすみなさい。

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