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子供の寝かしつけで、やってみてほしいこと。
子どもが小さかった頃、自分が寝かしつけでやっていたことを書いてみようと思う。どうしてかというと、今日、ミルトンの言語モデルを代表とする催眠について勉強をしたから。
催眠について勉強しようと思ったのは、自分の無意識の枷を外したいとおもったから。決して人に対して、ということではなく。自分の中にある無意識や自意識、認知について深くしりたいと思っていたから。そんな気持ちでうけていたのに、よもや自分の子どもの寝かしつけが成功していたという謎の確信に至るとは思わなかった。
まずは寝かしつけについて。
寝かしつけをする時、意識している事とプロセスを書き出してみる。
まず楽な体制や、心地いいと感じている状態にする。トントンを初めてみたり、好きな人形や毛布にくるまった状態でもOK.とにかく、最初のステップは、寝る事ではなく、今いる状態が心地良いと思ってもらう事。
次にやることは、目を閉じてもらう事。これは多少の寝れないとぐずっている時でもちょっとお願いしてみてみる。「寝なくてもいいから、目を閉じて」と言ってみる。寝る事に抵抗がある状態なら、無理しないで、目を閉じれたらそれでOK
目をとじたら、次は、大きくあくびをしみてる(ふりで全然OK)あくびをして見せる事で、自分のスイッチも子どもにも客観的に眠い状態をみせる。頭から寝る信号が出ている状態、届くとは限らないけど、ねますよー、もうねますよーの信号を出す。気をつけることは間違っても先に寝ない。(この時点で僕は8割寝れる)
ここからがミソなのだが、呼吸のリズムをまずは子どもに合わせる。吸って、吐いてをしていると思うのだけど、その呼吸と同じタイミングで、吸って。そして吐いてを繰り返す。その時にちょっとずつ、ほんのちょっとずつ、自分の方がゆっくりになるように試してみる。
その呼吸のスピードについてきたと思ったら、あとはコレを繰り返す。その時、寝てる自分を想像する。もう眠くて、しょうがなくて、もう寝ちゃいそうで、もう眠っている、そんな自分を想像する(あとで起きて仕事する場合などは本当に寝てしまわないように!)
この5つ、特に5まで着たらあとはループなので、焦らずにやってみることがおすすめ。これでだいたい、眠くない!って叫んでいた子どもを寝かしつけに成功している。一回寝ることが週間できれば、寝入るスピードもはやくなっていくので、すこしずつ寝かしつけが楽になっていくはず、ではと思うのである。
子どもの寝顔ってどうして、あぁまでかわいいのでしょう。
これは、また別の機会に1万文字ぐらい書きつづりたい。
続いて、ミルトンの言語モデルについて
今日は催眠についてのワークショップにでていたのだけれど、自分の寝かしつけのプロセスはもしや、ミルトンの言語モデルをつかった睡眠できるという無意識へのアクセスをやっていたのではないかと思えた。
例えば、「寝なくてもいい」といって、寝る事を強制しないコミュニケーションを行っている。これは許可をすることで、脳が3F(闘争・逃走・
停止)の状態になることを防ぐステップとも言えるし、心地よい感情から始めることは「寝ること」に対する拒絶が起こりにくい環境を整えているとも言える。そして呼吸のペース(ペーシング)を合わせることで、より深い安心感を与えることを行い、その結果として「寝ること」への安心感を大きくできるので、結果として寝るということができるのでは、と思うのだ。
似たようなことを「おやすみロジャー」の絵本を朗読している時にも感じた。これは、寝るというプロセスを科学すると心理的安全性を作り出すことの大切につきる、といことなのではないかと思うのである。
ここまで読んでくれてありがとう。もしかしたら途中、読み飛ばしたこともあるかもしれないけど、それでもここを読んでいると言うことは、最後までスクロールしてくれたということなので、感謝仕切りである。
あなたにとって、より寝かしつけになりますように。
お昼寝か夜かはわかりませんが、おやすみなさい。
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