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まずは一品

毎年12月30日は黒豆を煮る。

特に電気圧力鍋を買ってからは豆を煮る事がおおいのだが、この日だけは丹波の黒豆にこだわる。

以前土井先生の料理番組で、黒豆は熱湯で戻すとやっていてまねてみたらシワなくふっくらと仕上がった。

それ以来黒豆を戻す時は必ず熱湯。

別に料理上手ではないのに、豆を煮るに限っては今まで失敗知らず。

黒豆はレシピより砂糖少なめに作っていて、年々減らし多分今ではレシピの3分の1位なんじゃないかと思う。

とにかく豆の味がしっかりする私の煮豆は割と好評で、正月の黒豆(正月以外にも北海道産の黒豆は煮る)には何人かファンがいる。

だからいつも圧力鍋の豆の最高量ラインまで煮る。

圧力鍋にお任せで実は楽チン。

私は子供の頃から黒豆好きで、実家では買ってきて詰める単にお節の1部に過ぎなかったのに、親戚の家に行った時、一番下のお重が全て黒豆で夢のようだ!と思ったのを今でも覚えている。

母はどちらかと言えば年末に掃除に力を入れていた。

だからなのか私は絶対にお節料理は作ろう!と決めていたのだ。

今年は丹波の黒豆が不作で手に入れるのに苦労した。

それでもしっかり豆の味がする黒豆が今年も煮えた。

来年も美味しく初められるな。


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