師走にちょっとだけ立ち止まってみたら
あっという間に12月も6日が終わりました。
庭のドウダンツツジの紅葉も身頃ですが、瑞牆湖周辺の鮮やかさには程遠い。
やっぱり違うなぁ。
振り返ると、この秋は気温変化がひたすら激しくて落ち着かず、おまけに父が亡くなった事でさらに慌ただしく過ぎ去り、何だかひと季節吹っ飛んだ気分です。
突然で本人もビックリだったと思うけれど、亡くなった翌日に葬儀屋さんと打ち合わせ後に弟と実家に入って、あまりの物の多さに呆然としました。
それからひたすら片付けに追われ、しみじみとする間もありません。
その中で自然と自分自身の今後について考えるようになりました。
いつまで現役で仕事をするか、具体的にどのように行動してこれからを楽しむか。
やっぱり感謝する気持ちを大切にしたいなぁ。
自然の美しさに感動したり。
当たり前の事かもしれないけれど、当たり前を大切にしたい。
きっとその方が幸せなんじゃないかな。
不満を言うより、よかったことや嬉しかったことを探すほうがいい。
職場で気の合わない同僚に対しても、方向は同じだけど優先順位が違うだけでお互いに間違ってはいないと思えばあまり腹も立ちません。
友達ではないのでそれでよし!と割り切ります。
そんなことより大切にしたいことが沢山あるのだから。
父の死と復職した事によって、物の見え方や考え方が変わって来たような気がします。
今年も残り僅か、忙しく過ぎて行くだろうけど、心に余裕が持てたらいいなと思うのです。