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夏を楽しむために
いきなり猛暑。
日々の気温差が激しすぎる。
湿度も高いので熱中症警戒である。
熱中症にならないように、水分補給をしてクーラーをつけなさいと盛んに言われる。
まぁ確かにそれはそうだけど。
本来は暑さに慣れることが大事だと思う。
人間には汗腺があって、汗をかくこと、その汗が蒸発する気化熱で体温調節が出来るのだ。
汗腺がちゃんと働くように初夏からゆっくりお風呂に入ったり、無理のない様に汗をかいておくのがとても大事。
それから体感に鈍くならない事。
以前子供達のラグビー合宿に同行した時、4年生達が締め切った部屋で目一杯遊んでいた。
ものすごい熱気。
窓を開けるよう注意したら、エアコン入れたから大丈夫と答えてきた。
菅平のホテルのエアコンは暖房のみで、夏でも寒くて入れることがあるから切ってない。
つまり子供達は暖房を効かせた室内で暴れまわっていたのだ。
これは体感を使っていない証拠。
何となくそんな人が増えて来た様な気がする。
暑い寒いは人によって違いがあるし、体調にもかなり左右される。
なんかやばいなと感じることがとても大切なのだ。
暑いのに汗がかけないとか、体内に熱がこもってるとか、だるいとか。
身体のセンサーに敏感になると大抵は大事にならずに済む。
睡眠不足、栄養不足にならず、きちんと汗をかいてその分の水分や塩分その他をこまめに補給出来れば簡単には熱中症にならない。
クーラーを上手に使うのはその補助に。
暑い夏を楽しく過ごしましょう。