警報はたまに出るから気を付けるものです
今夏はかなり暑い。
この1ヶ月半程、熱中症警戒警報がずっと出ていた。
私のスマホの待受に、警戒警報が出ていると表示されるのだが、壊れているんじゃないかと思う程出続けていた。
寝る時も目覚めた時も。
私が起きるのは4時半で、8月に入るともう薄暗く、今は真っ暗なのだが、熱中症警戒警報は出ている。
もうここまでになると警戒なんかしていたら日常生活が送れない。
休みの日には昼食後から15時くらいまでは庭作業をしない。
その程度の事しかせず、相変わらずクーラーのない我が家で、危険を感じた日はアイスノンをして寝た(決して寝苦しいわけではなく夜間熱中症にならないため)位で至って元気。
そう言えば子供の頃、小学校では連日"光化学スモッグ注意報発令中"って札が出ていた。
本来、そんな日は校庭で遊んではいけないのだが、忠実に守っている子どもなんか皆無で走り回っていた。
注意報が出てるのを気にしていたら外遊びが出来る日なんてなかったから。
光化学スモッグ出てると目がチカチカするけど誰も(先生だって注意しなかったし)気にしてなかった。
当時の元気な都会の子供達って、長生き出来ないんじゃないかな。
この熱中症警戒警報慣れも似ている。
光化学スモッグよりもダイレクトに倒れてしまうから意識はされているけど。
こんなに連日出る酷暑じゃ対策にクーラーと言うばかりじゃなく、もっと熱順化を訴えるべきだと思うけど。
それと特に高齢者にはマスクを外すよう強く呼びかけよう。
炎天下でマスクしてアスファルトの上を歩くお年寄りに、"クーラーを"よりまずそっちでしょ。
寂しいことに夏のピークは過ぎ、今朝は久々に熱中症警戒警報が出ていない。
まぁもうすぐ出るだろうけど。