冬至を目一杯
冬至です。
一年で一番昼が短い日。
それも雨だったので、朝は暗くて家を出るときもまだ薄暗かった。
気分も落ち込みそうですが、それ程後ろ向きな気分にはならなかった。
秋頃までは、低気圧に引っ張られて体調も左右されていたが、いつの間にか踏ん張れるようになっている。
よし、このまま行けるぞ私。
雨はかなり真面目にしっかり降っている。
雨自体はどうしようもない位に嫌いじゃない。
むしろ寒くなければ濡れるのもいい。
家に帰ってすぐに着替えられるなら、激しい雨に叩きつけられるのも面白い。
ただし特に靴が濡れてそのままで過ごさなければならないのは、非常に不快。
こういうときは、制服に着替える仕事でよかったと思う。
許されるなら雨音を聴きながら、暖かくして本を読みふけるのが最高だ。
やっぱり晴耕雨読って理想の生活。
そうしてばかりもいられないけど。
冬至には“ん”がつく食べ物を食べると運がつくとか。
かぼちゃはなかったので、にんじんと大根と蓮根と椎茸を煮た。
これで一年強運でいられるぞ。
少なくとも明日は今日より日が長い。
柚子の香りに包まれておやすみなさい。