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問題解決へのアプローチ

問題を解決する、っていう時に正しく問題にアプローチすることは大事だ。

これ、当たり前だし、重要だと思うけれども、
しばしば正しくできない。

しかも間違えていても気づきにくい。

自分の例で知った(笑)

昨日参加した研修。

参加者全員で私の思い込みを崩す、薄める練習をした。

「私は喋りすぎるべきではない」という思い込みをメタモデルで崩していく練習。

まずは、一般化、いつもやどんな時もを補います。

「私はいつも、どんな場合も喋りすぎるべきではない」

そして補った部分を考えるような質問を皆が
してくれる。

「いつも、どんな場合にもですか?と聞かれても、「そうですね」となった。

もうちょっと具体的に聞かれる

「趣味の仲間との会話でもですか?」
「そうですね。」
「楽しい飲み会などでもですか?」
「そうですね。」

そうね。しゃべりすぎるべきじゃないと思う。
崩れない、薄まらない。

研修生の質問では崩れない、薄まらないのを見
て、講師の先生が質問してくれた。

「しゃべりすぎたなあ、と思っても後からよかったなと思ったことはないですか?」

え?

しゃべりすぎて良かった事?ないと思う。

けど、私の思考は「よかったこと」を探し始めた。

すると、よかったことは見つからなかったが、
気にしなくてもよかったと思うことは多いこと
に気がついた。

それを伝えると、先生がとらえた私の状態を説明
してくれた。

喋りすぎるべきではない、ということは
喋りすぎる=嫌、と思っている。

多分しゃべるのは好きなのに過ぎた時だけ嫌なん
です。

喋りすぎる、を解決するのでも
嫌な気持ちになる、を解決するのでもない。

喋りすぎるて嫌な気持ちになっているまさにその
時は、本当にそんな嫌な状態なのかをみるように
するっていう事です。


自分の事なのに、笑っちゃった。
そうねそうね(笑)(笑)

最初自分の解決するべき問題は
「しゃべりすぎること」
または
「嫌な気持ちになること」
だと思っていて、
そこにアプローチすると思っていた。

それはもっと別のスキルも必要らしい。

更に先生の説明は続く

この「私は喋りすぎるべきではない」は喋りすぎ
た時限定の思い込みです
、と🤣🤣

この場合、しゃべりすぎることで嫌な気持ちにな
ることの例外を探すのは
基本的なメタモデルの質問だけでは難しいんで
す。

あ、例外っていうのは、そこから視野を広げてい
くっていう意味ね。

喋りすぎてもよかったって思う事が今まで一度も
なかったのですか、と聞かれても、
中々自分の頭の中を上手く検索できない。

でも後で、と聞かれると

一旦その時のことは置いといて、後の時間の経験
を探しに行けます。


要するにその時のことだけしかみてなかった私の
時間の視野が広くなって、視点が動いた。

その時に直接アプローチする事しか思い浮かばなかったが、あまりスキルがない時には、解決しな
いよね。

色々考えてよく分からなくなって迷子になる(笑)

この場合の解決するべきことを
「しゃべりすぎるのを嫌と思わない」って設定
しても
しゃべらない=嫌、は解消し辛い。

嫌なものは嫌だから(笑)

一方で、後の時間から、その時を見れば

別に他の人は気にしてはいない。
むしろ私の言っているのを聞いて刺さった、
とか言ってくれる人もいるやん。
私より長いことしゃべってる人もいたけど、
私気にしてないし。

と、その「しゃべりすぎて嫌な気持ち」の時の私
を嫌じゃない気持ちで見ることができる。

嫌な気持ちが薄まって、まあまあ解決する。

そのうち、意識にのぼらなくなるまでは、
時々喋り過ぎた時限定の(この言い方ツボ🤣)

嫌な気持ちになるくらいなら、いっそ黙っていよ
う、と思う私が時々幅を利かすだろう。

でも、書きかえた。

私は思っている。
喋り過ぎて嫌な気持ちになる事もあるが、後からそんなに気にすることはない、と思う事が多い。

正しく問題を把握するっていう事の意味が
薄ら分かってきた、ような気がする。

どういう風に考えていけば良いのか理解は
した、と思う。

その時の解釈を直接は変え難い時に
時間軸を動かすという方法を学んだ。

解決すべきは何なのかを正しく理解すれば
良い質問が出来る、という事が分かった。

あとは、練習と日々使う事で
正しく問題設定出来るようになってくるだろう。

まとめ
▪️なかった事にするのではなく、ニュートラル。
 まあ、そうでもない程度にグレーにする。
▪️視点を動かす。視野を広くする。
 解釈をかえる。
 俯瞰して見る。
 選択肢を増やす。
 →何で視点が変わるか判断大事。
▪️一般化、省略されている語句を正しく補う。
 →自分の価値観に引っ張られない。

今日はここまで。
ありがとうございました。

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