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オリジナルブレンド開発&販売開始

こんにちは、714coffeeです。
相変わらず暑さが続く今日このごろ、コールドブリューがより一層美味しく感じられます。

前回は一周年を振り返る記事を書きましたが、今回はオリジナルブレンドを実際に作って販売開始するまでの記事になります。


なぜオリジナルブレンドが必要だと思ったのか

世の中には色々なカフェ、コーヒースタンドがありますが、大体のお店には〇〇ブレンド、といった商品があるかと思います。

コーヒーチェーン店でもモカブレンドとかよくありますよね。

なんでシングルオリジンじゃなくてわざわざブレンドするんだろう、と最初の頃はよくわかっていなかったのでブレンドなんて考えていなかったのですが、1年ほどカフェを営業してみてブレンドのメリットが見えてきました。

ブレンドを出す、出さないはカフェの方針や考え方でお店毎に色々な理由があると思いますので、あくまで714coffeeの場合の話にはなるのですが。

「コーヒーをよく飲む人=コーヒーに詳しい人ではない」

というのが一番大きいと感じました。
シングルオリジンってなんだ・・・?と思われるより〇〇ブレンド、と書いてある方がハードルが低いですよね。

私が思い描いていたカフェの理想像は色々な種類のシングルオリジンを自家焙煎して、お客様の好みによってコーヒーを出し分けるようなイメージでしたが、大体の方は「おまかせで」となるケースが多いです。

そうなると無難なチョイスをしてお出しすることになるのですが、それならブレンドの方が自分のお店だけの味を出しやすくて、お店の顔みたいなコーヒーになることで購買動機や来店動機につながるのでは?と思いました。

最近はお客様から豆も売ってるんですか?と声をかけていただける事があるので、そういう時にオススメするのもやりやすそうだなと。

とはいえこの話はお店のあるエリアや客層などによって違ってくると思うので、ある程度営業してみないと分からなそうですね。

着想から仕上がりまで

ブレンド作ろう、と思ったのが8/30のことで、現在9/11。
満足できる仕上がりになるまでおよそ10日ほどかかりました。

今回のブレンドは2種類のブレンドだったので、3種類だったらもう1週間くらいかかったと思います。

手順としては、豆の比率を5:5からはじめていき酸味とマイルドさのちょうどいいポイントを探していくみたいな感じです。

そのあとは色々なドリッパーでホットやアイス、コールドブリューを作ってみて、味に違和感がないことを確認して仕上がりとしました。

今回作ったブレンドのコンセプトは、アイスでもホットでもコールドブリューでも美味しく飲めて、すっきりでシャープな感じです。

FlexBlendと名付けました。

販売開始!

もともとBaseは開設してあったので、商品登録などをして販売開始しました。

送料込みなのでまぁまぁな値段しますが、200、300、400gになるほどお値段はオトクになっていて。
400gの場合は100gあたり650円になります。

100gで売る場合、送料や手数料が原価よりも高くなっちゃうのでどうしてもこの価格以下はキツイ・・・

とはいえ店頭の販売価格は梱包や送料がかからない分100g 500円 ポッキリです。

10/26に瑞江駅前商店会のハロウィンイベントがありますので、その際は今回作ったブレンドでコーヒーの販売と焙煎豆の販売を行う予定です。

詳細が決まったらnoteで告知しようと思ってます。

まとめ

シングルオリジンだけで勝負しようと思ってましたが、頭の片隅にこれでいいのか?とモヤがあったので、売れるかどうかは別としてやってみてよかったと思います。

最終的に3種類くらいブレンドを用意して、隙間をシングルオリジンでカバーするような構想を描いています。

次はガツンとビターな感じ、かつほんのり甘さを感じるようなものを作りたい。


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