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まさか私が!?双子育児の毎日、想像を超える喜びと苦労


想像もしていなかった「奇跡と奮闘の日々」

24歳で結婚し妊娠・出産をするまで4年間の不妊治療の道のりは長く、心が折れそうになったことも何度もあった。諦めようかなと思っていた時、「奇跡」のように訪れた双子の妊娠。正直、主治医から聞いた時は不安な気持ちが勝っており自分には双子を育てることができるのだろうか?得体の知れない不安が頭をよぎった。

しかし、不思議なことにお腹の中に生命が宿っていることを実感するにつれて、喜びが心の底から湧き上がってきたことを今でも忘れない。
エコー写真を見るたびに小さな心臓が鼓動しているのが分かり、だんだんと親になる実感も湧いてきた。


出産後、大変な日々が待っていた

特に、双子が生まれてすぐに良性の腫瘍を取る手術のため旦那は入院生活を余儀なくされ、2人の子どもと私、3人だけの生活は想像を遥かに超えるものだった。
生後2ヶ月が経った頃に夫も育児に加わることができたが仕事をしていたので私が1人で双子の育児をすることは変わらず毎日があっという間に過ぎていった。

そして1歳4ヶ月を迎える頃に保育園の入園が決定し私は仕事と育児の両立が始まった。更にその頃、夫の単身赴任も同時に決まり本当に2人の子どもと私だけの生活が始まった。
想像もしたことのない慣れない生活に難しさを感じつつ、それでも双子の笑顔を見ると、すべての疲れが癒される。

双子は日に日に成長し、歩くようになり、新しい言葉を覚える。そんな成長を間近で見ることができるのは、母として本当に幸せなことだ。

私は小さい頃、両親とお出かけに行った

キャンプやお祭り、そして近所の公園。そんなたくさんの思い出が、今の私を作っていると思う。だから、いつか双子にもたくさんの思い出を作ってあげたい。一緒に旅行に行ったり、季節のイベントを楽しんだり。

赴任治療で苦しんでいたあの頃とは・・

比べ物にならないほど、今は幸せだ。まさか自分が母親になるとは思っていなかったし、双子を育てているなんて、夢にも思っていなかった。でも、今はこの奇跡を大切に、双子と一緒に成長していきたいと思っている。

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