たとえ全て失っても-最後の恋-【即興詩】
ふと 君と歩いた道で1人佇む
あの時の笑顔や繋いだ手の温もり
想いが込み上げる
ふと 君に対する歌が1人にさせる
あの時の気持ちや本気の心の熱に
想いが零れてく
どんなに辛くても
どんなに痛くても
命を掛けると言った台詞に
嘘など一ミリもなかった
一生のラブレターを捧げたのに
それでも届かない想いもあるんだ
苦しさのあまり
世から何度も去ろうとした
そう
全て失う覚悟は出来ていた
有言実行なのは性分だから
恋愛は時に残酷だよね
僕を悪者にしたければ
それでもいい
それでもまた
人の暖かさに触れたくなる
僕の永遠のラブレターは
雨に濡れ 色褪せても
情熱の記憶は今なお
僕の脳と心に眠る遺産となり
君を描いたキャンパスは
僕の人生の歩みの1ページとなる
涙の先へ手を伸ばそう
きっと濡れた分 水面が輝くように
太陽に反射する眩い光がある
その水分と光で心の中に
深紅の薔薇をまた育てよう
©2018 Yuyu#6
◆Recommend(11月のPlaylistより)
Mr.Children 『365日』
僕の当時の想いが蘇る心揺さぶる歌です
・Lyrics
・MV
本気で恋愛し破れたみなさんへ
「この詩」と「この歌」を捧げます
あなたは一生懸命、相手を想える
優しさと愛を持っています
自分を全て投げうってでも
守ろうとしたあなたの勇気
それでも届かなかった想い
あなたの尊さにエールを込めて
2024年11月15日