-文房具に秘められた大切な人との思い出に涙が止まらない- 銀座「四宝堂」文房具店
銀座「四宝堂」文房具店。
創業天保5年、銀座のとある路地先に佇む文具店「四宝堂」。
この文具店を一人で切り盛りする店主「宝田硯」の元に、いろんな悩みを抱えたお客が訪れます。
文房具店が物語の舞台となりますが、物語の中心は文房具店に訪れるお客の人生のお話。
四宝堂を訪れる人たちに纏わるかけがえのない出会い、店主である硯(けん)さんの人柄、そして四宝堂の常連客も関わりながら心温まる物語が綴られ、とても優しい思いが溢れている作品となっています。
短編集なのでとても読みやすく、1冊に5編ほど収録されています。
どの物語も感動的で、私は涙無くしては読めないものばかりでした。
ちょっと疲れてるのもあるかも?ですけど。。。
だけど、感動できる本を読んで涙を流すと、そのあとはなんだかスッキリしませんか?
いろんなものが涙と一緒に流れてくれたみたいに。
読書にもデトックス効果があるようです(笑)
私は時々「泣ける本を読みたい」と思うことがあります。
その時に 銀座「四宝堂」文房具店 を読んでいます。
一気に一冊読むというよりは、1編ずつ読む感じでゆっくりと読み進めています。ちなみに今は2巻を読んでます。
既刊4巻ですので、あえてゆっくり読んでたりします。
好きな本って読み終わるのがとても寂しくありませんか?
だからわざとゆっくり読んで終わりを遅らせること、よくやります(笑)
ちょっと疲れて感動したい時、
泣ける物語をお探しの時、
銀座「四宝堂」文房具店、おすすめです。