2022春 自分の身は自分で守れ!~子供(娘・息子)が交通事故に遭わないために~特にこの春、小学生になるお子さんへ言ってみてほしいこと
もうすぐ新年度ですね。
幼稚園から小学校、小学校から中学校…、お子様たちも親御さんも楽しみであるものの、心配もつきないですよね。
特に小学校に上がるということは、一人で行動する、ということでもありますから。
そのひとつに「交通事故」というものがあります。
小学校への通学路が心配
子供が自動車事故に巻き込まれるというニュースをしばしば目にすることがあり、そのたびに胸が痛みます。
子供に限ったことではありませんが。
私は心配性なので、もう大きくなった娘たちに未だに口うるさく注意してしまいます。
今回、その注意をひとつをご紹介します。
ちなみに交通安全協会とか、学校関係の指導などとは全く関係はないのでご了承下さい。
右を見て、左を見て、もう一度右を見て…それだけじゃダメ
このころの子供は信号無視などはまずしないと思います。
学校やご家庭で言われたことをきちんと守ろうとするお年頃ですよね。
信号が青になるまで待った。
そして横断歩道を渡った…。
なのにはねられてしまった。
その車も青だったので発進し、左折、または右折したのだが、子供が目に入らなかった、というケースが多いのではないでしょうか。
大型車では、その車高の高さから死角になり、一般乗用車でも窓枠の幅が意外と太いため、隠れてしまうことがよくあります。
先ずはドライバーが停止する際に、信号待ちの歩行者さんたちをよく観察しておくことを願いたいですね。(←たまに運転する自分にも向けています)
直前まではいなかった人や自転車がいつのまにか出現しているという現象もよくあります。(怪奇現象とかではなく)
これは歩行者にとってみれば、「気づいてくれていて当然」と思いがちです。
ですがこれは大きな勘違い。
目に入っているからといって気にかけられているとは限りません。
同乗者やスマホ(ハンズフリーの状態で)との会話、同乗ペットに気をとられていたり、考え事でいっぱいになっている人もいます。
さらに、見ていない人さえいるのです。
人間誰しも視線に反応する
そこで強調したいのが、左右の確認とともに
「ドライバーの顔をガン見する」、
「目が合うまで見る」ということです。
人間、「視線」というものは感じるものです。
よく、
「見られている気がする」
ということを聞きます。
「見られている」と認識すると緊張感が生まれます。
少し話は逸れますが、日本人はあまり他人とガチで目を合わさない傾向がるようです。(私も日本人)
「まともに目を見るのは失礼になるのでは…」
「シャイなので」
「ガンつけやがった、と思われたらこわい」
また、政治家の先生方でも原稿に目を落としたままカメラに目を向けないので、仰ることが全く入ってこない、ということもあります。
つまり、アイコンタクトが少ないのです。
ぜひドライバーとアイコンタクトをとってみるよう、言ってみて下さい。
さすがに目が合ってまで車で突っ込むということは、意図しない限りしないのではないでしょうか。
ドライバーの特徴を記憶
それでも事故にあってしまうこともあると思います。
しかも逃げられてしまうことも。
ですがこの場合も、命が助かっていればになりますが、ドライバーの顔を一瞬でも捉えていたら、何某かの特徴を覚えているかもしれません。
また、どんな動作をしていたかなど。
大げさなくらいにアピールする
子供だけでなく、大人でも事故に遭います。
自分は信号を守っているのだから大丈夫、見えているだろう、ではなく
ドライバーが自分を認識してない、と思ったら進まない方がいいです。
つまるところ、双方「周囲に関心を持つ」のが大事かと思います。
自分ではなくても、誰かが危ない状況に置かれたときに、いち早く気づいて注意を促すこともできます。
事故回避につながります。
繰り返しになりますが、
ドライバーとアイコンタクトをとる、
「これから横断歩道を渡るよ!」という意思表示アピール、
これを習慣づけることをぜひ、
ご家族に提案してみて欲しいです。
そして少しでも悲しい事故が無くなることを願います。
なーんだ、そんなことか、と思われたかもしれません。
ですがバカにせず、励行してみて下さい。
効果のほどはわかりません。
(無責任ですみません、どなたかデータとって下さい)
そして次回は
2022春「自分の身は自分で守れ!」第2弾
「子供(娘、息子)が犯罪に巻きこまれそうになったとき」の
「役に立つかどうかはわからないけど、最悪やってみて」のアイデアを投稿予定です。
こちらもサイバー的自衛要素は全くない、原始的なモノなので予めご了承ください。