空、落ちてきそうなくらい天気が悪く、ここから向こうまでずっと雲で覆われている。五月病が無…
17才の私が鳴り止まない 高校生の頃の私は友達が一人もいなくて、(今はいます。) 彼氏なんか…
笹の葉から垂れ下がる細長い紙面を見て、私は思う。こんな場所にも、こんなものがあったのか…
生きている。電車の吊革に左腕を通していると、ガラス越しの自分と目が合った。あっち側の私は…
まだ生きる 砂を投げたら月と海 そしてわたしはエウロパを見る 七つの大罪はもう一つあって…
もしかして、いま元気なかったりしますか、なんて声をかけられて、ああいえいえ、そんなことは…
空を見上げて、東京って言うほどゴミ臭くないなって思って、ぱこーんと信号の色が変わったので…
わたしは今、アパートのベランダに立ち、夏風を浴びながら、過ぎ行く日々と、遠い故郷のこと…