その脂肪はあなたを守っている
あー太ったやだやだ
なんでこんなにここにお肉ついてんのかな
そんなふうに思って事ないですか?わたしはいつも思っていました。
背中も知らない内にムニムニしてるし
腰肉なんて妊娠するたびにゴツくついていくし
肩とか首周りなんて鍛えた覚えがないのに孫悟空みたいじゃん!と。
実はそれ、
それは天然のコルセットのようなもの。
骨格構造の歪みがある部分に、守るために筋肉が付いたりお肉が付いたりし
てるんです。
だから全部あなたの体を守るためについてくれたものなんですよ。
え???このお肉が?この筋肉が?どゆこと?と思いましたか?
腰の肉を見てみた時に、骨盤の向きに着目できるんです。
骨盤の向きが後傾しすぎている、もしくは前傾しすぎていると上半身と下半身の接続部分である骨盤の本来の役割、上半身の重みをキレイに分散させることがしにくいということが挙げられます。
骨盤の向きが正しい状態にない場合は足に負荷が増えます。負荷が増えると足の筋肉は頑張るしかない。
それに骨盤の向きが正しくないと腹圧も抜けてしまうので、内臓を守るためにもお肉がついていっちゃう。
もう、わかりますよね?
骨盤を守るために、その周りに脂肪が付いたり過剰に筋肉が発達したりするんですね。
だから今ご自身の身体で
「なんでこんなにお腹に肉が付いてるのかな」
「なんでこんなにも前ももの筋肉がモリっとしてるのかな」と憎たらしく感じてる部分は、実はあなた自身が、生きていくために自分の体を守る為にそうならざるを得なかった部分なんです。
そう思うとお腹のお肉も可愛いような気がして来ます。腰のお肉はいじらしいやつなんだな、と思えて来ます(単純
ある意味筋肉は裏切らない笑
骨格メソッドのワークに、なでなでするワークがありますが、
「そろそろ私も守る当番は終わったから元の位置に戻ってええんでー」
と言う気持ちを込めてなでてあげてほしいという意味も込めてるんですね。
さて、今日も気になるところをなでて寝るとしますかね♡