鴨のローストポルト酒風味
今晩の夕食は鴨のローストポルト酒風味がメイン。京都や青森などの国内産は高くて手が出ないので、近所の鶏肉屋さんで売っているタイ産冷凍の合鴨を使う。それも3割引の100グラム270円の時にしか買わない。冷凍なので、安い時に買って、食べようと思った時に解凍する。冬は鴨鍋、それ以外ではロースト。ローストで作るのはポルト酒ソース、オレンジソース、バルサミコソースの3種類。自分が好きなのはオレンジソースだが手間がかかる。妻や息子はバルサミコソースが好みだが、個人的にはバルサミコの味が強くて少し苦手。手間がかからず、そこそこ美味しいのがポルト酒ソースだ。
ポルト酒ソース
ソースに必要なポルト酒は近所の酒屋には売っていないので、いつもアマゾンで買う。ポルトガルの甘味のある酒精強化ワインで、同じ方向のイタリアのマデラ酒などでも代用できるかもしれない。甘味のある肉、豚肉や鶏肉のソースにも使えるので常備している。もちろん、食前酒として飲んでもOKだ。
合鴨胸肉(1枚260g)は塩胡椒をし、皮を下にして最初は弱火、皮から油が出てきたら中火で焼く。両面を油を掛け回しながら7、8分程度焼いたら取り出して、アルミフォイルで包み10分おく。
フライパンの余分な油を捨て、ポルト酒40ccを入れて半量になるまで煮詰める。火を止め、バター30gを溶かし、切り分けた合鴨の上にかけ、刻んだパセリをふって出来上がり。好みで蜂蜜や、レーズン、イチジク、プルーンなどのドライフルーツを入れたりしてもいい。
今日は肉を食べようと思った時、牛、豚、鶏の3種類が中心となるけれど、たまには鴨や羊にして、変化をつけるもの良い。作ってみると案外簡単な合鴨のポルト酒ソース、一度試してみてはどうでしょうか。
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