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丁寧な暮らしとは…自分なりにリスト化してみた。
「丁寧な暮らし」なるものに並々ならぬ憧れを抱いている。憧れを抱くということはすなわち今の暮らしが丁寧な暮らし、とは程遠いことを意味している。
世間ではコロナ禍を経て、これまでよりさらに理想とする「豊かなお家時間」への認識と需要が広がったように思う。
その結果「丁寧な暮らし」「心地良く暮らす」「ミニマルな暮らし」「心が満たされる暮らし」様々なフレーズで、雑誌、書籍、SNS…あらゆるところで目につくようになってしまった。
そうして今の自分の暮らしの有様とおのずと比較してしまうことになり、ことあるごとにダメージをくらうという日々である。
「丁寧な暮らし」をするんだ…!!
そう年始や月初めなど、きりの良い時に目標に掲げては、たどり着く気配が微塵も見えない「丁寧な暮らし」。
まずわたしの家は、片付いているとはいえない。
…いや、遜色なく言おう。
見回して思う。汚い。まじで汚い。
とはいえ、ごみが落ちているわけでもないし、食べかけの何かが散らばっているわけではない。
単純に物が多く、収納に統一性がなく、床に放置されているものや机に放置されているものが多い。その結果、どこを見ても雑然としている。あ、掃除も行き届いていない。
これまでは「仕事が忙しい」という大義名分の元、おざなりになっていても「しょうがないか〜」と自分を許していたけれど、産休に入って、実質無職状態の今、まあそうも言ってはいられない。
何よりこのままでは、まめちゃん(わたしが付けた赤ちゃんの愛称)を迎え入れられる状態ではない。
必要に迫られていることもあり、どうにか1か月半で少しでも「丁寧な暮らし」に近づくために奮闘しなければ…!
しかし、そもそもわたしの中で、「丁寧な」とはどういう状態を指すのか、ぼんやり曖昧なイメージなのではないか。
丁寧な暮らしの代名詞である綺麗な整った部屋といえば、Instagramや雑誌に載っているような、観葉植物があったり、収納されているものは生活感が出ないように隠されていたりといった部屋のイメージがある。
が、絶対にあんな部屋にできる自信は皆無。
(ミニマリストにも憧れるけど、いろんなものを集めるのが好きなわたしには不可能)
心地良い、整った暮らしを心がける第一歩として、もっとわたしなりに解像度の高いものにしなくては…というわけで「丁寧な暮らし」を言語化してみることにした。
いざ【収納・片づけ】【掃除・メンテナンス】【食】【生活習慣】に分けてリスト化してみた、わたしが思う(現実的な)丁寧な暮らしとは・・・!
【収納・片づけ】
・片づけるものの位置が完璧に決まっている。
・出しっぱなしにせず、使い終わるたびにしまっている。
・服はハンガーにかけるか、箪笥に入れるかしている。
・必要なものだけで暮らしている。
・トイレットペーパーや洗剤などを必要以上にストックをため込んでいない。
・不必要に床に物を置いていない。
【掃除・メンテナンス】
・水回りが常に綺麗に保たれている。
・その都度、食器を洗っている。
・部屋で植物を育てていて、毎日きちんと水をあげている。
・季節の服等を適切な時期にクリーニングに出している。
・枕カバーやシーツを高頻度で洗って清潔にしている。
・鞄やお財布の中を帰宅するたびに綺麗にしている。
・掃除機をきちんとかけ、床を水拭きしている。
【食について】
・冷蔵庫の中身を把握しており、新鮮なうちに使い切っている。
・何かしらの常備菜や作り置きが冷蔵庫にある。
・ジャンクフードやお惣菜を食べる頻度が少ない。
・お菓子を器に入れて食べる。
・献立に合った食器を使い分けている。
・朝ごはんをきちんと用意できている。
【生活習慣等】
・規則正しい就寝・起床時間。
・毎日何かしら、小さな掃除・整頓を行っている。
・お香やアロマといった香りを暮らしに取り入れている。
・顔パックや、良いトリートメントなど週に一度は何かしらのスペシャルケアをしている。
・ヨガやストレッチなど健康に良いことを日常に取り入れている。
・毎日、読書や日記タイムなどを決まった時間に行っている。
今のところ、全部で25あった。
ちなみにわたしが自信をもって「YES!」と答えられるものは…
ありません・・・!泣
丁寧な暮らしといえば、ぬか漬けを自宅で作るとか、おやつやジャムを手作りするとか、床や玄関を水拭きするとかなのでは…?
とも思っていたけれど、実際にできそうなもので具体的に考えてみると、わたしの「丁寧に暮らす」レベルは人よりも低いのかもしれない。
これらの項目を1週間ごとに○や×をつけて振り返ったりでもすれば、意識するようになるのか…。
というわけで客観的に丁寧な暮らしを見つめることで、その道のりはまだまだ遠いことが判明してしまった。
が、がんばるぞ〜。(小声)