見出し画像

紅茶とわたし。

今日は、なにを書こうかなあ、と迷えばわたしの好きな
ものについて書こう、と思う。

温かい紅茶が好きだ。

暑い日に喉を潤す、氷の入った見た目も涼しげなアイスティーも魅力的だ。
だけど、香りと口に含んだときの奥深さは、やっぱり温かい紅茶に限る。

アールグレイ、セイロン、アッサム、ダージリン、ウバ、茶葉にさほどこだわりはない。
どれもそれぞれ美味しい。

ストレート、レモン、ミルク、その時の気分によって飲み方は変えるけれど、1番よく選ぶのはミルクティー。

明るい透き通った鮮紅色。
種類によって少しずつ色は異なる。
適量のミルクを入れ、スプーンをゆっくり回す。
白い渦となって、混ざり合い、
ふわっと漂う華やかな香りが鼻をくすぐる。
その香りを少しでも逃すまいと、大きく息を吸い込みながら、全体が琥珀色に変わっていくのを見つめる。
なんて豊かな数秒感。

そして、お砂糖も少し。
少な過ぎても、多すぎてもいけない。
紅茶の味わいがいきる量を。

ちなみに、お店なんかで、ミルクティーを頼んだとき、ミルクが、あの小さいパックのフレッシュだとちょっとがっかりする。
あれが混ざると、なんか紅茶の味が活かしきれてない気がするんだよなあ。

可愛いミルク入れだったり、
人肌程度にミルクが温められていたりすると、
お、わかっているな、と心の中でにやりとする。
ミルクが冷たかったら、ちょっと紅茶の温度が下がっちゃうから。
ある程度の価格がするお店だと、ちゃんとミルクまで温かいことが多い気がする。

*〜*〜*〜*

一口の紅茶とともに、始まるのは
noteや日記を書く、読書をするなど、自分のためだけの時間だったり、仕事の合間のほうっと一息つくための時間だったり。

お家で、職場で、お店で。
いつだって紅茶を口にする時間は、忙しかろうが疲れてようが、なんだかほっと自分にかえれる時間だ。

わたしにとって、紅茶とは単なる喉の渇きを潤すだけではなく、心までも潤すもの。


〜*〜*〜*〜*

ここまで、一番飲むことが多い、紅茶について書いたけど、スパイスが効いたチャイも、ハーブティーも、日本茶もそれぞれ大好き。そのお話は、また今度。


#エッセイ #ティータイム #紅茶
#12日目

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集