「母になるまで」わたしが綴っていく理由。
先日は、妊娠するまでと妊娠が分かってからの気持ちのエッセイを投稿したところ、沢山のあったかいコメントが並んでて、数日にへらにへらと読み返しておりました。
いつもnoteで親しくさせてもらってる方々。
わたしの文章をフォローしていただいてる方々。
縁あってわたしの文章にたどり着いたくれた方々。
ことばや表現が好きなnoteの町の住人はやっぱりあったけえ……涙
ほえ、妊娠？！
え、何のことよ、聞いてないわよ？！
って方はこちらをご覧くださいな。
先日書いた通り妊娠生活のことは、いろいろ下書きに溜めに溜めているし、これからもどんどん言葉にしていきます。
そして「母になるまで」マガジンとしてまとめていくので、もしよろしければお付き合いいただけたら幸いです！
とはいえ、妊娠というのはセンシティブな話題でもあるので、あまり見たくないなーって方もいらっしゃるのも事実で。
ので、そんな方はそっと閉じてもらえたら、と思います。
ただ、マタニティライフのことの他にわたしといえば、な食べ物のこととか、先生としての日常とかもこれまでと変わらず更新していきますので、どうかフォローは外さないでくださーい！笑
積極的に妊娠中のことを書こう！と思った理由は2つありまして。
1つ目は、変化していく自分の気持ちを言葉にしてちゃんと残しておきたいから。
鮮明だった出来事や感情も日々を繰り返す
中でぼんやりと輪郭が薄くなって日常に溶けていく。
淡くなったそれらは、これからの日々の中で改めて思い出さなくなるし、そうしていくうちにいずれはっきりとは思い出せなくなる。
あの日々は、今立っているここに繋がっているんだ、ということをたまにはきちんと思い返したいし、鮮度そのままの言葉たちをそのためのよすがとしたい。
2つ目、もしかしたら誰かの隣に寄り添えるかもしれないから。
妊娠という人生のビックイベントの1つは、もちろん喜びは大きいのだけれど、そんな単純なものではなくて。
しんどい時期に殆ど誰にも言えない辛さ。
誰かに話したいけれど、なかなか言えないことばかりが溜まって澱のように積もっていく日々。
そんな中でもやるべき仕事をしなければいけなくて、身体の不調は心の不調にそのまんま繋がった。
そんなとき、今の思いを誰かと共有したくて、当時妊娠していた友人のnoteを読み返したり、ハッシュタグで、#妊娠初期 #○週目 など検索したりと同じ立場のプレママさんたちのことばに手を伸ばした。
しんどいのはわたしだけじゃない。
みんなこうやってどうにか乗り越えてきたんだ。
もうやだやだやだ、と思う日々の中で、どこかで毎日をなんとかやり過ごす同志たちは姿が見えなくても支えになった。
わたしのささやかな言葉たちが、
どこかで今、心が曇り空、もしくはどしゃぶりの雨が降ってるプレママたちに
大丈夫、あなただけじゃないよ！
ってメッセージになれたらいい。
あなたの傘にはなれないけれど、
「ほらわたしもこんなに濡れたよ！」って人がいたらちょっとは救われるかもしれないから。
もちろん誰かに言うまでもない、小さなきらめきだって、うれしいよね、ってじんわりしたよねって共有出来たらいいな。
幸せなことにここ数年間、書きたい気持ちはとどまることを知らないので、体調が許す限り、妊娠中のことだけでなく、これからもいろんなことを書いていきたい。
美味しかったもののこと。
子どもたちとの日々。茶道のお稽古での気づき。読んだ本の感想も。欲を言えば小説も書いてみたい。
あ、行った場所のこととか良かったお宿のことももっと書きたい。
そういったものを沢山投稿しているともしかしたら
碧魚、めちゃくちゃマタ旅（※マタニティ旅行のこと）しとるやないかーい！
とひんしゅくをかいそうなのだけど、実はそんな出かけてるわけではないのです。（弁明）
妊娠前の下書きnoteからよっこらせっせと掘りおこしているものも多々あるので。笑
以上、今日はエッセイというより碧魚のただのお喋りでした！！
読んでくれて、いえ聴いてくれてありがとうございます。