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Mamiya RZ67 PROFESSIONALを分解してみる ④

チャージレバーの遊びが大きすぎるか? チャージレバーとフォーカシングレールを固定しているねじを外す。 チャージレバーの凸部に針金を巻いてはんだ付けすることで遊びを減らしたところ、シャッターチャージが完全に行われてシャッターが切れるようになった。 なぜ遊びが大きくなったのか? どこかギアの歯がひとつずれたり欠けたりしているのではないかと考えたが、これまでの分解ではそのような箇所は発見できず。 結局故障原因はわからず、根本解決はしていないがとりあえず動くのでよし。 チャー

    • Mamiya RZ67 PROFESSIONALを分解してみる ③

      前回 ストラップラグを止めている環をカニ目レンチで外す R-Mレバーを引き抜く ホットシューの溝にピンセットを差し込んで板バネを浮かせスライドさせる。

      • Mamiya RZ67 PROFESSIONALを分解してみる ②

        前回↓ 底蓋 底面の蓋の開け方はねじを緩めるだけなので簡単。 ねじ穴に粘着剤などのごみが詰まっていて、そのままねじを回そうとするとねじ頭をつぶすので清掃しておく。 底部側面 底部側面のねじはアクセスしにくい部分にあるので、フォーカスノブを外す必要がある。 機構の観察 チャージレバーのロック機構とシャッターボタンを押したときに動く機構があることが分かった。 次は側面パネルを外す予定

        • Mamiya RZ67 PROFESSIONALを分解してみる

          Mamiya RZ67 PROFESSIONALのシャッターが切れなくなったので分解してみる。その記録。 次回↓ 症状 ・緊急シャッターモードでもシャッターが切れない。 ・ミラーは下がっている(ファインダーに像が映っている状態) ・シャッターチャージしようと、セットレバーを押し下げても何の抵抗もなく空回りしてしまう。 ・ファインダー内のオレンジランプが点灯している ※「コッキングされていない」=セットレバーを押し下げていない、もしくは押し下げが不十分 原因予想 ・緊

          カラーネガ現像液CN-16L (trial 4: PREMIUM 400)

          2024/08/04 film:FUJIFILM フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 露出補正+2 PLフィルター カラーネガ現像液 富士フイルム CN-16L 水 103.27 g A 45.94 g B 18.25 g C 17.87 g S 25.71 g 水 260.66 g 30℃ 8:00 前浴あり RZ67と同時現像

          カラーネガ現像液CN-16L (trial 4: PREMIUM 400)

          カラーネガ現像液CN-16L (trial 3: PREMIUM 400)

          2024/7/21 film:FUJIFILM フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 露出補正+2 PLフィルター カラーネガ現像液 富士フイルム CN-16L 水 270.82 g A 45.52 g B 18.24 g C 17.68 g S 15.10 g 水 89.66 g 30℃ 8:00 前浴あり スターターの量間違えたかも。 赤の発色が良くない。 2段オーバーはやりすぎ?

          カラーネガ現像液CN-16L (trial 3: PREMIUM 400)

          写真引き伸ばし機のRGBカラーLED改造 の回路図の改訂版

          「写真引き伸ばし機のRGBカラーLED改造」の中に載せた回路図が小さくて見ずらかったのと、間違った箇所があったので訂正します。 訂正箇所 ・LCDのカソード ・LCDのコンデンサ容量 ・ロータリーエンコーダのコンデンサ容量 ・LEDの接続先ピン番号 ・(LEDのRGB順序) 以下が改訂版です。 ①LEDドライバー ②LCDモジュール ③ロータリーエンコーダ ④押しボタンスイッチ 電源接続 参考になるブログ 電子回路に詳しくないので、参考になるブログのリンク

          写真引き伸ばし機のRGBカラーLED改造 の回路図の改訂版

          chocolatre のライブ

          このあいだ chocolatre ショコラトル のライブに行ってきた。 初めて楽曲を聴いたのは10年以上前のこと。 当時はライブに行かったので今回が初参戦。 いま行けて良かったなと思う。 またライブやって欲しい。 お土産に買ったお菓子。 おいしかった。  焼きラスクが「ふわっ」「さくっ」 だった。

          chocolatre のライブ

          Pearl II × 35mmフィルム 試し撮り(2)

          フィルムの平面性なんとか工夫しないとな。 現像液の調製 半年ぶりに現像液を見たらPartC液が真っ黒になっていた。 まだ使えるかテストのつもりで現像してみた。 何とか現像できていたのでPartC液はアルミパウチに詰め替えてまた使うことにした。 水       270 mL CN-16L PartA  45.44 g CN-16L PartB  18.22 g CN-16L PartC  17.72 g スターター※  14.26 g 水       90 mL

          Pearl II × 35mmフィルム 試し撮り(2)

          Pearl II で35mmフィルムを使ってみた。

          Pearl IIは6×4.5判ですが、使い終わったブローニーフィルムの遮光紙に35mmフィルムを巻き直すことで35mmフィルムが使えるようになります。 自分で巻いたフィルムは一般の写真屋さんでは現像してくれないのでご注意ください。 期限切れのフィルムを巻き直して試してみました。 写真の一部がピンボケになっています。 巻き方が悪かったのか、フィルムの平面が出せていないせいだと思います。

          Pearl II で35mmフィルムを使ってみた。

          小西六 Pearl II に視度補正レンズをつける

          Pearl IIに視度補正レンズをつけて二重像を見やすくしました。 視度補正レンズは「ニコン 接眼補助レンズDK-20C」を使います。 メガネと同じく度の強さがあるので自分に合った度数を選びます。 レンズを押さえている爪を曲げるだけで簡単にレンズを外せます。 Pearl IIのトップカバーを開けるには、左肩のネジ、アクセサリーシューのネジ3本、接眼窓とその横のネジを外します。 ハーフミラーの接眼窓側の面は触らないほうが良いです。擦ると蒸着が剥がれて二重像が見えなくなって

          小西六 Pearl II に視度補正レンズをつける

          カラーネガ現像液CN-16L (trial 2: Kodak GOLD 200)

          評価 ネガの濃度が出ない。 カラーバランスが崩れる。明部にシアン、暗部にレッドが乗る 現像液の作成方法 現像液の調製は前回と同じ 現像方法 前浴30秒 30℃ 8分00秒 作例 film : Kodak GOLD 200

          カラーネガ現像液CN-16L (trial 2: Kodak GOLD 200)

          カラーネガ現像液CN-16L (trial 1)

          カラーネガ現像液「富士フイルム CN-16L」のトライアル1回目 現像液の作成方法 水       150 mL PartA      18.8 mL PartB     9.4 mL PartC     9.4 mL スターター※ 12.5 mL 水       50 mL 各工程でよく攪拌する 合計 250 mL ※スターターの調製 水      85 mL 炭酸カリウム 7 g 重曹     5 g 臭化カリウム 3 g pH 9.6 現

          カラーネガ現像液CN-16L (trial 1)

          写真引き伸ばし機のRGBカラーLED改造

          カラー暗室を作ろう! モノクロ引き伸ばしLPL 7700の光源をRGBカラーLEDに改造することで、カラー写真の引き伸ばしに挑戦します。  モノクロ引き伸ばし機でカラープリントをする場合、一般にCMYのカラープリントフィルターフィルターを入れてカラーバランスを調整します。フィルターは昔ビックカメラで売っていたような気がしますが、今ではなかなか手に入らないのではないでしょうか。そこで、モノクロ用引き伸ばし機をRGBフルカラーLED光源に改造してカラープリントを行いました。

          写真引き伸ばし機のRGBカラーLED改造